奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・橿原市・田原本町・天理市・桜井市のみなさん、こんにちは!
もうすぐ梅雨がやってきますね。
じとじととした湿気の多い季節。
そんな季節によく発生するのが……そう、カビです。
ふと外壁を見たときに黒ずみを発見。
これもカビなのです。
今回は外壁に発生するそのいや~なカビについてみていきましょう。
家の中の水回りでカビを見るのはよくありますよね。
外壁にカビと聞くと屋外なのになぜとお思いの方もいらっしゃると思います。
一体何が原因でカビが生えてしまうのでしょうか。
カビは胞子という小さな粒を飛ばして発生場所を広げていく菌類の仲間です。
ここで、カビは湿気の多いじめじめとした場所にいるものとお思いの方も多いはず。
実は私たちが吸っている空気、この中にもカビの胞子は含まれているのです。
この小さな胞子が育ち、目に見える形で表れてくる、というわけです。
このカビ、放置すると、健康被害につながります。
お家の外壁にカビが発生する原因は5つございます。
詳しく見ていきましょう。
カビは汚れを栄養にしすくすく育っていきます。
では、この汚れとはどこから発生するものなのでしょうか。
お家の外壁にできるカビの栄養は空気中のちりやほこりです。
また、外壁塗装に使用される塗料やプラスチックなどもカビの栄養になってしまいます。
カビも私たちと同じように酸素がないと生きてゆけません。
酸素がない場所では私たちも生きてゆけませんよね。
よって、この発生条件は防ぐことができないのです。
カビが育つために喜ぶ温度は25-30℃。
私たちが暮らしやすい温度とほぼ同じとなります。
しかい、カビは5℃を下回っても繁殖が可能なので、ほぼ一年中繁殖が可能ということになります。
カビは湿度が高い場所が大好きですよね。
湿度が60%を超えると、カビは繁殖しやすくなります。
また、80%以上あると繁殖スピードはどんどん速くなってしまいます。
よって、台風の時期や梅雨時期はどんどんカビが発生してしまいます。
そして、水があると湿気はあがります。
また、お家の近くに池、川、海などの水辺がある場合も湿気は上がりやすくなります。
カビは定期的な掃除やメンテナンスをされることが大嫌いです。
ですが、裏を返せば、汚れがついたまま放置をしてしまうと、カビの繁殖を手助けしていることになりかねません。
また、カビは凸凹した素材が大好きです。
なぜなら、外壁が凸凹していると、その隙間に水分がたまってしまい湿気があがりカビの原因になってしまうのです。
カビは外壁が劣化しているサインかもしれません。
なぜなら、本来外壁塗装されている塗料にはそれぞれ機能が備わっています。
ですが、カビが生えてしまっているということは、その機能が経年劣化により、失われている可能性も。
ですので、外壁にカビが生えているということは、外観の美しさが損なわれるのみでなく、塗料自体の性能も失われているということなのです。
実際に外壁にカビができてしまった場合どのような洗浄方法があるのでしょうか。
外壁に出現したカビをセルフで掃除するにはどんな方法があるのか見ていきましょう。
①ブラシ
外壁掃除専門のブラシ、カビ専門の洗剤を使ってカビ取りをしましょう。
ここで、外壁専門のものでなくてもいいのでは?とお思いになるかもしれませんが、専用のものやお家の状態にあったものを使わなければ、外壁が変色したり傷がついたりする可能性も。
また力加減も重要となりますので慎重な作業が必要です。
②高圧洗浄機
高圧洗浄機を使えば表面の汚れやカビは落ちたように見えます。
ですが、カビの根は深く落とし切れていない場合がほとんどです。
また、強い圧をかけすぎると、外壁を傷つけてしまう可能性もございます。
外壁塗装業者であれば、一つ一つのお家の状態を見て洗浄してくれるので大切なお家の状態にあった洗浄方法や洗剤を選択してくれます。
また、外壁塗装の際、高圧洗浄機での洗浄を行うので、高圧洗浄機の扱いにも慣れておりますので、外壁の塗膜を傷つける可能性もございません。
自分でしたことがないし、あまり自信がないな、という場合は外壁塗装業者に依頼するのも一つの手ですよ。
また、お家の外壁の寿命も合わせてみてもらうと、安心できますよね。
外壁のカビを防ぐためには、定期的なメンテナンスが必須となります。
また、カビは外観の美しさを損なうだけでなく、健康被害をおこす可能性も。
カビは外壁塗り替えのサインだと考え、一度専門業者に見てもらう事をオススメします。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!