こんにちは。奈良の香芝市で外壁塗装・屋根塗装を行っております株式会社ヨネヤweb担当の藤本です。宜しくお願い致します。
今回は遮熱塗料での塗装についてお話いたします。
遮熱塗料の熱伝導のメカニズムについてご説明します。
(熱伝導)
熱伝導ですが移動現象のひとつになっています。移動現象でも物体の移動ではなく、高温から低温へと熱が伝わることです。
熱伝導は熱伝達のひとつで物体内部・接触する物体間における温度の相違によるものとなります。
常に太陽に光が当たっている屋根から熱が内部へと伝わってしまう仕組みです。
外からの熱が伝わると内部も熱を感じてしまいます。
熱伝導は熱が外から内側へ伝わる仕組みになります。
遮熱塗料の効果のひとつとして挙げられるのが建物を暑さから守る働きがあることです。
遮熱塗料を塗装することで塗装した表面の温度の上昇が抑制されることによって室内の温度上昇が抑えられます。
夏場、建物はお日様が強い⇒屋根や外壁が熱くなる⇒熱が伝わるという流れで暑くなります。
太陽光の熱を反射させることで熱の発生自体を防ぐことが遮熱塗料の特徴です。
何もしていない住宅に比べますと遮熱塗料で塗装した住宅が室内の温度上昇を抑えることが実験で検証した結果、実証されています。
遮熱効果のない塗料と遮熱塗料を比較しますと、真夏の屋根の表面温度は約15~25℃低く抑えられ、体感温度は約1~3℃程度の温度の上昇を抑制できて約15%の電気代が節約出来ると言われています。
遮熱塗料は太陽熱に変わるのを抑える働きがありますが、温度を一定に保つことや断熱の効果がありませんので外から伝わってくる熱を抑えることはできません。
そのため、冷房が必要にはなりますが、設定温度を上げることができ、省エネ効果が期待できます。
(遮熱塗料は色で効果変わります)
遮熱効果は色によっても大きく違いがでます。ブラックとホワイトでは効果はぜんぜん変わってきます。
遮熱塗料のブラックと一般塗料のホワイトでは、一般塗料のホワイトのほうが太陽光反射率も大きく遮熱効果も大きいので、遮熱効果を期待するのであれば明るい色を選ばれることも重要な要素になります。
また、遮熱塗料を塗装することで屋根表面の温度が低くなり太陽光線を反射するため働きがあるため、一般的な塗料よりも高耐久でメンテナンスサイクルを延ばすこともできるため経済的です。
(遮熱塗料の屋根塗装で実現する省エネ)
遮熱効果によって住宅が高温になりすぎるのを防ぎ、省エネも実現できます。
ヒートアイランド対策にも効果があり、電気代の削減や地球規模の環境問題においても微力ながらも貢献することができます。
屋根は建物の最上部に位置しているため、建物の中で一番、太陽光を浴びます。外壁に比べて約2倍以上も紫外線にさらされており、日々ダメージを受けています。傷みやすい箇所ですので塗装を施すことで屋根の寿命を延ばすことが大切です。
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