奈良県の香芝市・北葛城郡・葛城市・大和高田市・橿原市・磯城郡・天理市・桜井市のみなさん、こんにちは!
本日も宜しくお願い致します。
外壁塗装の基本の流れとして、下塗り→中塗り→上塗りがございます。(※お家の状態により塗る回数などは変更いたします)
ここで、中塗りは本当に必要なの?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
最近、中塗りを抜いて低費用で工事を済ましてしまう悪徳業者も存在しますが、中塗りは非常に重要な工程です。
今回はなぜ中塗りが必要なのかに焦点を当てお話していきたいと思いますので最後までお付き合いいただければ幸いです。
宜しくお願いいたします♪
また、ヨネヤではお得に塗装ができるイベントキャンペーンを随時開催しております!
キャンペーン・イベント詳細は本ブログの最後に記載してあります!
ぜひチェックしてみてくださいね♪
中塗りとは外壁塗装工程の流れの一つです。
外壁塗装の流れといたしましては、
①現場チェック
②足場を設置
③洗浄
④下地補修
⑤養生
⑥外壁塗装(下塗り)
⑦外壁塗装(中塗り)
⑧外壁塗装(上塗り)
⑨完了検査
⑩足場を解体
⑪完成
となります。詳しい工程内容はこちらの記事にまとめておりますのでご参考ください^^
☆ポイント☆
通常戸建て住宅の塗装では中塗りと上塗りの2工程では同じ塗料を使います。
ここで中塗りと上塗りの2工程を上塗り2回と表現することもございます。
内容は同じですのでご安心くださいね^^
外壁塗装に中塗りが必要な理由は2つございます。
外壁塗装の仕上がりを美しく仕上げるためには必ず中塗りが必要となります!
中塗りと上塗りは同じ塗料を使うのに中塗りが必要なの?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
なぜ必要なのかご説明いたしますと、中塗りをすることによって、凹凸がなめらかになり、上塗りの際凹凸のない状態で塗装をするのできれいに仕上がるためです。
ここで、悪徳業者の手法として、「うちの職人は中塗りなんて行わなくとも技術があるから上塗り一回できれいに仕上げますよ」などという業者も存在します。
ですが!技術力と塗装工程を飛ばしてよいかは別の話です!
塗料は1回で仕上げるために多量に塗ってしまうと粘り気があるため塗りムラが起こります。
また、反対に薄く塗ると、多量に塗ったときに比べて塗りムラは少なくなりますが、塗料自体の性能が発揮できないという結果になります!
せっかく遮熱性や防汚性などの性能を期待して塗り替えをしているのに、その性能が発揮できていなければ本末転倒ですよね。
ですので、適切な量を中塗り、上塗りの2工程に分けて行うということが大切なのです。
上記でもすこしお話いたしましたが、塗料の性能を発揮させるためには、中塗りが欠かせない工程となります。
なぜ必要なのかというと、現在使用されている大半の塗料は中塗り→上塗りの2工程があってこそ塗料の性能が発揮できるようにつくられているからです。
また、中塗りの工程を飛ばしてしまうと性能が発揮されないだけでなく、塗膜の剥がれなどの原因にもなってしまいます。
外壁塗装の一般的な流れでは中塗り→上塗りが必要だと申し上げましたが、最近では”中塗りが不要の塗料”も登場しております。
ご自身の選択した塗料は中塗りが必要かどうか、インターネット等で情報収集してみてくださいね♪
中塗りに関して疑問に思いやすいものをまとめてみました!
「中塗りと上塗りは違う色のほうがいいよ!だって、同じ色だと手抜き工事(中塗りの工程を飛ばす等)をされても気づかないでしょ?」といった主張を聞いたことがあるよという方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、中塗りと上塗りは同じ色にするほうがベターですよ!
なぜなら、中塗りと上塗りを異なる色で施工した場合はデメリットが多いのです。
・塗料の性能が発揮できない
現在外壁塗装等で使用されている塗料は、中塗りと上塗りで同じ塗料を使い2工程をして初めて性能を発揮するつくりとなっています。
ですが、異なる塗料を使用してしまうと、塗料の性能が発揮できない可能性も。
・経年劣化時の見た目の悪さ
外壁塗装を行ってから数年たち、劣化が始まったとき、塗膜が剥がれることがあります。
ここで、中塗りと上塗りで異なる色を使用していると、上塗り面が剥がれたとき中塗り面の色が見えて見た目が非常に悪くなります。
ですので、同じ色を使用したほうが美観は損なわれにくいでしょう。
・塗料代か余分にかかるおそれあり
なぜ余分にかかるのかご説明いたしますと、ある壁を塗るのに塗料缶が1.5缶必要だと仮定します。
同じ色の塗料で中塗りと上塗りを行うと、3缶で済みますよね。
ですが!異なる色を使用すると、中塗りで1.5缶、上塗りで1.5缶ですが、塗料缶は0.5缶など半端な量では販売していないため、4缶必要だという計算になります。
中塗りが重要ということはお分かりいただけたと思いますが、実際に中塗りをしたのかというのは、工事後ではわかりませんよね。
ですので、中塗りを確実にしてもらうための対策として、有効な方法をご紹介いたします♪
・工事工程表をチェック
工事工程表というのは、工事のスケジュール表のようなものです。
ですので、この工事工程表に”中塗り”という表記があるかを必ずチェックしてくださいね!
工事工程表は、業者に依頼し早めにもらっておくといいですよ♪
・毎日の作業を確認
毎日の進捗状況を職人や業者に確認しておくとベターです。
在宅の場合は、直接聞いてもいいですが、外壁塗装工事は約2-3週間前後かかる工事となりますので、お仕事などで不在の場合は交換日記のようなものを作ってもらうなどで対策しておくとベターですよ^^
もちろんヨネヤでは、工事の進捗状況をお知らせするために交換日記をご用意しております!
外壁塗装工事で中塗りと上塗りの間の期間はどのくらいあけるべきなのか。
こちらは塗料によってそれぞれです。
各塗料の乾燥時間等を業者が守っているか知りたい!という方は、選択した塗料のパンフレット等でチェックできますよ。
※ただし、乾燥時間は時期や気温、湿度によって左右します
いかがでしたでしょうか?
中塗りは、一見同じ色を塗るならば不要に感じるかと思われますが、外壁塗装工事の工程の中でも欠かせない工程です。
悪徳業者に騙されないためにも、お気を付けくださいね!
また、ヨネヤでは、塗装のことを真剣に学んだプロフェッショナルが多数在籍しておりますので、お客様一人一人にあったご提案をさせていただきます♪
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