奈良県の香芝市・北葛城郡・葛城市・大和高田市のみなさん、こんにちは!
地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく川村です
本日も宜しくお願い致します。
外壁塗装って、見た目が悪くなってきたら色を塗って綺麗にすることだと思っていませんか?
私はそう思ってしまっていました。また、我慢できるところまで待って、塗装工事をすることが節約だとも思っていました。
こちらでお仕事させて頂くようになり、きちんとした知識を得ることが出来たことによって家族できちんとしたライフプランを立てることが出来ましたので、皆様のお役にも立てればとの思いで、記事を書かせて頂きます!!
外壁塗装を成功させるためには、外壁や屋根の劣化具合を把握し、外壁に使われている素材に適した塗料・ライフプランに適した塗料をえらぶことが、ポイントです。
当然ですが、塗料の劣化と共に外壁や屋根の素材自体も劣化してしまうものなのです。
劣化がひどくなれば、それだけ工事費用や工期が長くなってしまうということです。
それでは、劣化とはどのような状態だと思いますか?
また、塗装のタイミング、塗料の種類について見ていきましょう!!
1.外壁の劣化の種類
外壁の劣化の種類は3パターンございます。
それでは、3パターンを見ていきましょう!!
1-1.外壁の表面に付着した汚れによって起こる劣化
外壁や屋根の表面に付着した、ほこりやカビ、コケなどの汚れは、付着してすぐに除去すれば劣化を防げるのことが出来ます。
ですが、付着した汚れをそのまま何年も放置してしまうと簡単には除去出来ず、外壁の表面や目地にこびりつき、劣化を進めてしますのです。
【埃・土・排気ガス】
大気中に含まれる埃や土は、風と一緒に徐々に外壁に蓄積されていきます。
また、車の交通量が多い道路の近くのお家は排気ガスによって汚れてしまいます。
これらの汚れの種類は外壁や屋根をすぐに劣化させるということはないのですが、雨が降ると、汚れが流れ落ち、筋状の汚れとなってしまいます。
【カビやコケ】
湿気が多い場所では、カビやコケが繁殖しやすくなっております。
カビやコケが生えた状態で長期間経ってしまった場合、水洗い程度では落とせなくなってしまいます。
カビや、コケの中には、微生物が繁殖しますので、外壁や屋根の塗装の防水性を低下させてしまうでしょう。
もし、カビやコケを見つけたら発見が早い場合、自分で水洗いですぐに除去することも出来ますが、届かない箇所や危険な箇所もあると思います。
また、成分の強い洗剤や硬いスポンジで磨くと外壁材まで傷つけてしまう可能性がありますので、プロの業者に依頼することをおすすめします。
1-2.塗装自体の劣化
経年劣化で塗料自体も劣化してしまいます。
劣化してしまうと、大切な役割である「建物を保護するという機能」が失われてしまい、外壁の素材そのものが劣化してしまいます。
素材自体に劣化があると、修繕が必要となりますので、工事費も高くなってしますのです。
素材が傷んでしまう前に外壁塗装工事をするのが、ベストタイミングです。
【剥がれ・浮き】
塗料は外壁や屋根の素材を守る役割があります。
これらが、剥がれてしまうと見た目が悪くなってしまう他、素材を守る耐久性も失われてしまします。
剥がれ、浮きなのが起こる原因は、経年劣化の他に、下塗りを行わなかった・洗浄不足・気温、湿度のルールを守らなかったなどの原因が考えられます。
【チョーキング】
チョーキングとは、外壁や屋根を手の指で触った時サラサラの粉がつく状隊のことをいいます。
粉の正体は、塗料に含まれている顔料です。
長年、紫外線を受け続けたことによって結合力を失い顔料が粉状になってしまうのです。
チョーキングは、塗料の耐久性が失われてきている合図なのです。
外壁塗装工事のベストタイミングだと言われています。
1-3.建物自体の劣化
建物の素材自体の劣化が進みますと、塗料での修繕もできなくなってしまいます。
その場合、外壁材の張替えなど、大規模な工事が必要となってしまいます。
例をあげていきましょう。
【サイディングボードが反ってしまう。】
窯業系サイディングボードは外壁内部への浸水や湿気が原因で、反ってしまうことがあります。
反ってしまうことによって部材同士のつなぎ目に隙間が出来てしまい、雨水がさらに入りやすくなってしまいます。
反ってしまったサイディングボードは、塗装では元に戻すことが出来ませんので、新品と交換しなければなりません。
【シーリングの劣化】
窯業系サイディングボードを貼り合わせて使用する際、目地というつなぎ目ができます。
この目地を塞いでおかなければ雨水が外壁内部に入ってきてしまうのです。
シーリング材は紫外線に弱く外壁よりも耐久性が低いので、劣化が気になり始めましたら、点検してもらいましょう。
【ひび割れ】
モルタル壁はサイデイングボードに比べると非常にひび割れがご起きやすいというデメリットがあります。
外壁で起こるひび割れには、割れ目が外壁表面の4mm以内に留まっている小さな(ヘアークラック)と、外壁の下地層にまで割れが到達してしまっている(構造クラック)の2種類あります。
ヘアークラックは、非常に細かいひび割れですので、微弾性フィラーという暑みのある下塗り材を塗ることによってほとんど埋めてしまうことが出来ます。
一方、構造クラックは、ヘアークラックのように塗装下だけで補修できませんので、塗料前の下地段階で割れを埋めておかなければいけません。
ひび割れを、見つけたら出来るだけ早く見てもらうことが補修費用を安く済ませることに繋がります。
2.より劣化に強い外壁を作るには
外壁塗装工事は、築年数が経つと耐久年数を迎え、いずれ必要になるものです。
塗装の手間とコストを減らすために、そのお家の環境に最も適した工法で初期段階のうちに補修することが大切です。
2-1.外壁塗装には劣化状況をカバー出来る塗料がある
外壁用の塗料の中に、遮熱性、防汚性、防かび性など特別な機能を持った塗料があります。
家の立地や劣化具合に対して、最も関係性の高い塗料を選び、ご自宅の耐久性を少しでも長く保ちましょう!
その中でもヨネヤでオススメさせて頂いている塗料は、こちらです↓
フッ素塗料ボンフロン
無機塗料MUGA
2-2.塗り替えサイクルを意識して塗料を選ぼう
外壁・屋根を長持ちさせる為には、外壁の表面を守っている塗料が劣化し外壁自体の素材を傷めてしまう前に再塗装することが、ポイントになります。
ご自宅の劣化状況を把握することが大切です。
不安だけど、自分ではわからないなぁ。と思われる方もたくさんいらっしゃるかと思います。
ヨネヤでは、無料で現地調査させて頂き、状態によっては、まだ必要ないと判断させていただくこともございます。
最善のご提案をさせて頂きたいと思っておりますので、お気軽にお問合せ下さいね。
3.塗料の種類
塗料には、たくさんの種類があります。
詳しく知りたい方はこちら↓
☆知っておきたい塗料のイロハ~塗料に関する基礎知識編~☆
一番安いと言われていますアクリル樹脂塗料は安価で工事費用も安く済みます。
ですが、耐用年数は、短く5~8年と言われています。
お値段は、少し高くなりますが、いい塗料を使うと、耐久年数20年以上のものもございます。
工事費や、手間を考えますと、汚れにくく断熱効果があったり、さらに耐久年数もこんなに違うのなら、将来的に高い塗料を使って塗装しておいた方が効率的ということこもあるでしょう。
または、10年後に建て替えを予定しているから、とりあえず10年もてばいい。など、お客様一人ひとりのライフプランがあると思いますので、しっかりご希望や思いを聞かせて頂きご提案させて頂きたいと思っております。
流行りのツートン仕上げや、色の相談にも乗らせて頂きます。
ヨネヤでは、お客様のご自宅のお写真でカラーシュミレーションさせて頂きます。満足のいくお色選びをして頂けるようお手伝いさせて頂きますので、ご希望のお色をお伝え下さいませ!!
4.まとめ
外壁塗装は、外壁の素材が劣化してしまう前に塗り替えが一番将来的にコストもかからず、お家を長持ちさせるベストタイミングです。
現在、塗られている塗料にもよりますが、平均10年頃で塗り替え時期だと言われています。
外壁や屋根に起きている劣化は、見た目にはわからないものもあります。
またヨネヤでは、塗装のことを真剣に学んだプロフェッショナルが多数在籍しておりますので、お客様一人一人にあったご提案をさせていただきます♪
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております。
奈良県最大級の塗装専門ショールーム↓↓↓」