雪止め金具について
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡・田原本町のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回は雪止め金具についてのブログになります。
奈良でも山間部の地域の方には馴染みがあるのではないでしょうか。
では、一緒に見ていきましょう。
目次
1.雪止め金具について
簡単に言いますと雪止め金具とは屋根に取り付ける道具です。
この雪止め金具はどのように使われるのかなど雪止め金具の用途などについて一緒に見ていきましょう。
1-1雪止め金具とは
雪止め金具とは雪が降る地域などで屋根の上に雪が積もった際に雪が落ちないようにする金具です。
雪が降った際に屋根に積もった雪が凍ったりなどした場合、それらの雪が落ちないように雪止め金具を設置します。
雪止め金具は後付けでも設置できるのでお家を建てた時期でなくても設置可能です。
1-2雪止め金具の必要性
雪止め金具は雪が降る地域では欠かせない道具のひとつになります。
雪が塊になり屋根から雪が固まった状態で滑り落ちてきて人などに当たると大変危険です。
また、隣家との間が狭い時など屋根に降り積もった雪が落ちた際に隣家の外壁や窓などに落下することもあります。
そういった場合、落ちた雪で隣家の外壁を傷つけたり窓ガラスを割ったりといったことが発生する可能性があります。
このように雪が積もる地域や隣家との距離が接近している場合には雪止め金具を取り付ける必要があります。
その他、雪が解けて再び固まることで硬くて重くなるので、落下した時の危険度も上がるので注意が必要です。
雪止め金具を設置することでこのような状態も防ぎやすくなります。
2.雪止め金具の種類
雪止め金具には様々な種類があります。
ここでは雪止め金具の主な種類とその特徴について一緒に見ていきましょう。
2-1色々な種類の雪止め金具がある
雪止め金具の材質ですが軽量のアルミや錆びにくいステンレスなど作られています。
様々な種類があり、アングル、羽根つき、扇型、ネットタイプ、雪止め瓦などがあります。
これらの雪止め金具の種類に合うものは屋根材(スレート屋根、金属屋根、瓦屋根など)によっても変わってきます。
2-2取扱業者が限られた特殊なタイプも
屋根素材によっては雪止め金具の取付けが難しいものも存在します。
金網タイプ(フェンス状)は通常の雪止め金具よりもさらに雪止め効果があり落雷防止ネットなどと言われている金具です。
また、太陽光パネルに取り付けるタイプの雪止めもあります。
表面がガラスで出来ている太陽光パネルは雪が滑りやすいという特徴があります。
太陽光パネルを設置する場合には同時に雪止めパネルの設置が必要になります。
太陽光パネルに雪止めを設置する場合は太陽光用の雪止め取り付けに慣れている業者を選ぶことをおすすめします。
3.雪止め金具が必要な地域
雪止め金具が必要になるのはある程度の雪が降る地域になります。
また、大雪があまり降らず雪下ろしを頻繁に行う程ではない地域も含まれます。
3-1雪止め金具が不向きな地域
逆に雪止め金具が必要ない地域もあります。
大雪が降り、雪下ろしが必要になる地域などは雪止め金具を取り付けると逆にデメリットになることがあります。
また、ほとんど雪が降らない地域では雪止め金具を取り付ける必要がありません。
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