外壁屋根塗装奈良ドットコムの株式会社ヨネヤです。
本日は、屋根外壁の修理における現況確認・診断の流れについて
ご説明をさせていただきます。
STEP 1. 現況調査を行います
雨漏りや天井のシミなどお客様から気になられている
箇所のお話をお伺いいたします。
築年数やメンテナンスの状況も合わせてご確認致します。
STEP 2. 目視検査・チョーキング現象の検査
外壁の場合は、全体的な目視から大きな傷みや割れやキズ、
剥離等が無いかを確認させて致します。
屋根の場合は、瓦や漆喰の傷み・ズレ・割れ等を確認致します。
チョーキングとは塗装面の表層樹脂が劣化し、
塗料の色成分の顔料がチョークのような粉状になる現象や状態をいいます。
実際に手で触わり、粉が付くとチョーキング現象がみられるという事になります。
※写真撮影も行います。
STEP 3. 防水検査
水の入ったスプレーを噴霧します。
吸い込みが酷いとすぐに水分が無くなります。
この吸い込み方を見て、現在の防水性を判断することができます。
※写真撮影も行います。
STEP 4. 雨樋・雨戸・板金・破風・軒天等とシーリングの目視・触診検査
庇や水切り、棟等の板金の傷み、雨樋の傷みやズレ等、
破風板や軒天の傷みの状況を確認します。
窓まわり、水切り板金まわり(壁と屋根の際)、サイディングの
継ぎ目等のチェックを行います。
※写真撮影も行います。
STEP 5. 雨漏り検査
屋根裏・小屋裏に入らせていただきまして、
状況を目視し、雨漏りの跡が無いかをチェック致します。
※写真撮影も行います。
STEP 6. ご報告
それぞれチェックした部分の撮影をしたものを元に
お客様に劣化状況を確認できるようにご報告します。