宜しくお願いします。
今回は家を長持ちさせるクリヤー塗装について一緒に見ていきましょう。
クリヤー塗装は名前の通り、透明の塗料で塗装します。
新築時のデザインを残したい方や単色で塗りつぶすのはもったいないと思われる方におすすめな塗料です。
実際にクリヤー塗料はどんな塗料なのか。
次にご説明します。
クリヤー塗装は透明の塗料を外壁に塗装します。
イメージすると木工製品に塗るニスのようなものです。
現状の外壁に新しい色を塗って外壁を綺麗にするのではなく、現在の外壁のデザインや雰囲気を崩さずに使用するための塗料です。
クリヤー塗装を行うことで光沢が出て現状のデザインを崩さず、住宅の雰囲気を維持します。
一昔前はモルタルのような外壁が主流でしたが、現在はサイディングというデザイン性の高い外壁材を貼り付けている住宅が増えています。
サイディング外壁を塗装する際に単色で塗りつぶしてしまうと現在と全く違う印象になってしまいます。
クリヤー塗装であればサイディングのデザインを活かしたまま光沢のある外壁に仕上がります。
クリヤー塗装は既存のサイディングデザインを活かすことを目的とした塗料になります。
そのため、外壁に色褪せなどの劣化が進む前に塗装を行う必要があります。
クリヤー塗料は塗料の種類にもよりますが、一般的には約10年が平均的です。
現在、グレードの高いクリヤー塗料では耐用年数が20年以上のものもあります。
くれぐれも注意が必要なのは外壁の劣化が進行する前にクリヤー塗料を行ってください。
色褪せなどが進行しているとクリヤー塗装を行っても色褪せは消えません。
クリヤー塗装できない外壁は光触媒やフッ素、無機などの塗料でコーティングされているサイディングボードです。
特殊なコーティングを施されているのでクリヤー塗料を上から塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
外壁を触った時に手に白い粉が付着する現象をチョーキング現象と言います。
このチョーキング現象が進行している外壁にクリヤー塗装を行っても塗装後、白っぽくなりぼやけてしまいます。
チョーキング現象が進んでいる場合、クリヤー塗装はおすすめしません。
色付きの塗料で塗装を行う場合、ひび割れを補修した後に塗装を行い、ひび割れを分かりにくくすることができますが、クリヤー塗装では補修した部分がそのまま残ってしまうので見栄えが悪くなります。
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