奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・御所市・生駒市・奈良市・木津川市・精華町のみなさん、こんにちは!
地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
奈良にお住まいの皆様、ブリード現象という言葉をお聞きになったことはございますか??
ブリード現象…
なんとも聞きなれない言葉ですよね。
ブリード現象とはお家のコーキングに関する現象のことで、もしかすると奈良にお住まいの皆様のお家でも起こっている可能性のある現象です。
早速ご説明してまいりますね。
1.ブリード現象ってどんな現象?
まずは奈良にお住まいの皆様、お家の外壁のコーキングをチェックしてみてください。
写真のようにコーキング部分が黒ずんでいませんか??
ブリード現象とは外壁に打つコーキング剤の上に塗装を行った後、1~2年経過した時に黒っぽく変色する現象のことを言います。
サイディングなどの外壁の場合、コーキングの先打ち後打ちという2種類の方法がございます。
先打ちは塗装の前にコーキング作業を行う事、後打ちとは塗装のあとに行うことです。
先打ちの場合、ブリード現象が起こりやすいコーキング剤の上に塗料を塗ることによりコーキング剤と塗料が反応して劣化した時に黒っぽく変色してしまいます。
塗装をせっかく行ったのにわずか1~2年で黒っぽくなってしまうため、見た目が悪くなってしまいますよね。
そうなると、また短期間で塗装工事をやり直さなければならないなどの無駄な費用が発生します。
1-1.ブリード現象の原因は?
ブリード現象は、コーキング剤に含まれる可塑剤という成分と塗料が反応して発生します。
コーキング剤に含まれている可塑剤ですが、こちらはコーキング剤に必要な柔軟性を持たせるために含まれている成分になります。
可塑剤が多く含まれているコーキング剤に、塗料をそのまま塗布すると数年も経たないうちに変色してしまいます。
では可塑剤とは一体何か?
コーキング剤に含まれる可塑剤とは、コーキング剤が劣化してきた時のひび割れを防止するために配合されている成分になります。
柔軟性をコーキング剤に加えることで剥がれやひび割れを発生しにくくしています。
近年ではノンブリードタイプと呼ばれる可塑剤が含まれないコーキング剤が主流になっていますが、一昔前に施工されたコーキング剤の中には可塑剤が含まれて可能性もあるので、ブリード現象が起こる可能性があり、注意が必要になります。
2.ブリード現象が起こるとどうなるか
ではブリード現象が起こると、コーキングが黒く変色するほかにどのような不具合が起こるのか見てみましょう。
2-1.美観が損なわれる
奈良にお住まいの皆様のお家にブリード現象が起きた場合、まず気になることと言えば、美観が損なわれてしまうということです。
サイディングなどの目地に充填されているコーキングにブリード現象が発生すると、黒く変色してしまい目立ってしまいます。
黒い外壁ならまだしも、グレーや白などの淡色の際は黒く変色したコーキングが悪目立ちしてしまい、美観を損ねてしまいますので注意が必要です。
2-2.耐久性が悪くなる
ブリード現象が発生するとコーキング剤の可塑剤と塗料が反応して塗料が変質してしまいます。
塗料に変質が起こるということは、本来その塗料にある耐久性が低下し塗装の劣化が急激に早まってしまい、塗り直しが短期間で必要になってしまいます。
奈良にお住まいの皆様、せっかく耐久性のいい塗料を選んでもブリード現象が起きることで台無しということにもなりえないのです。
3.ブリード現象を防ぐためには
では、できる限り起きてほしくないであろうブリード現象。
こちらが起きないようにするためにはどのような対策があるのでしょうか?
3-1.ノンブリードタイプのコーキング剤
近年ではノンブリードタイプという可塑剤を含まないコーキング剤が販売されています。
基本的に現在奈良県では、ノンブリードタイプのコーキング剤が主流となりますが、工事前に一度確認してみてくださいね。
3-2.ブリード現象防止のプライマー塗布
ノンブリードタイプが近年主流になっていますが一昔前に施工した場合、可塑剤が含まれている可能性が考えられます。
奈良にお住まいの皆様の中にも、以前に使用したコーキングが不明だという方もいらっしゃいますと思います。
今回塗装をお考えの方、コーキング充填をお考えの方は、コーキング剤の成分を担当に確認しておくといいと思いますよ。
また、プライマーを塗布することにより、コーキング剤と塗料の成分が反応してしまうことを防ぎますのでブリード現象が発生しにくくなります。
3-3.業者にブリード現象の知識があるか確認する
ブリード現象についての知識がない業者も存在します。
業者にブリード現象についての知識があるのか依頼する前に確認しておくことが重要です。
奈良で塗装工事を行う場合、ブリード現象について詳しく答えられないという業者は避けた方がいいかもしれません。
答えられないということは塗装に関する知識が少ない、ということになります。
4.ブリード現象が発生した場合
ブリード現象のことを知らずに塗装をしてしまい、コーキングが黒く変色してしまった場合には、コーキングを全て剥がした上で塗装し直す必要があります。
すでにコーキングは劣化してしまっているので、コーキングの再充填も行わなければなりません。
コーキングを再充填して塗装をし直すため、簡単に言えばやり直しということ。
また、コーキングのブリード現象を放置してしまいますと、変色が外壁の塗装にまで広がる可能性がありますので、可能な限り早期に補修することをおすすめします。
他社で施工してもらったけれど、1-2年経ってコーキングが変色しているような気がする…という奈良の方は一度ヨネヤにご相談ください。
的確な診断で最適なご提案をさせていただきます。
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ヨネヤでは、塗装のことを真剣に学んだプロフェッショナルが多数在籍しておりますので、お客様一人一人にあったご提案をさせていただきます♪
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