奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・橿原市・田原本町・天理市・桜井市のみなさん、こんにちは!
地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です!
宜しくお願いします。
今回はフッ素塗料を使用する前に知っておきたいことを一緒に見ていきましょう。
1.フッ素を知ろう
1-1耐久性が高いフッ素塗料
塗り替えをご検討されている方ならフッ素塗料という名前を聞いたことがあるのではないかと思います。
他の塗料に比べて高価ですが一体何がいいのか見ていきましょう。
フッ素塗料は汚れを弾いてくれて汚れが滑り落ちやすくなり、紫外線に強く、酸性雨に強い特徴があります。
耐久年数は約15~20年持ちます。
フッ素塗料は耐久性があるので大型施設やお城などの改修工事でよく使用されます。
2.フッ素塗料のメリットデメリット
【メリット】
①耐久性が高い
非常に耐久性が高い塗料なので短い年数での塗り替えが困難な大型ビルや商業施設などに使用されることが多いです。
②耐用年数が長い
耐久性と耐候性を約15~20年の期間、保持することができます。
耐用年数がフッ素塗料は長いのでお家を塗装した方がコストパフォーマンスが良いこともあります。
【デメリット】
①追従性が低い(塗料が固い)
非常に高い耐久性を誇りますが他の塗料に比べて塗料が固い特徴があります。
横に伸びる力が弱いのでコーキング部分などはひび割れしやすい傾向があります。
②コストがかかる
価格は現在人気のシリコン塗料より1.5~2倍の価格になります。
3.フッ素塗料を使用すべき部分
①屋根
住宅の中で最も劣化しやすい部分が屋根になります。
紫外線や雨水が最も当たる部分になり、屋根は普段見ることがない箇所なので劣化具合もわかりにくい点があります。
フッ素塗料で施工を行うことで住宅を紫外線や雨水から守ることができます。
スタンダードなシリコン塗料に比べて耐久性が高いのでより長くお家を守ることが可能になります。
②外壁
油脂性を弾く機能がフッ素塗料にはあるため、外壁にフッ素塗料を塗ることで長年綺麗なままお家を保つことが可能になります。
また、他の塗料に比べて紫外線に強いのでチョーキングや色褪せの劣化などが起こりにくくなります。
③付帯部分
付帯部とは雨戸や樋、庇、水切りなど外壁や屋根の他に住宅に構成されている部分になります。
塗装業者によっては外壁や屋根は高耐久の塗料をすすめますが、これらの付帯部の塗料を安価なウレタン塗料で提案してくる場合があります。
これらの付帯部は外壁の外側に取りついている場合がほとんどなので劣化しやすい部分になります。
なので、逆に高耐久のフッ素で塗装することをおすすめします。
4.塗料のグレード
①フッ素塗料は価格や耐久年数ともに高い
②フッ素塗料に比べてシリコン塗料はやや耐久年数が低くなる
③耐久年数が5~7年程度のアクリルやウレタン塗料はほとんど現在使用されていない
5.フッ素塗料はこんな人におすすめ
5-1長く持たせたい人
フッ素塗料はフッ素と炭素が強固に結びついた構造なので紫外線の影響が受けにくくなるので耐久性に優れている塗料になります。
フッ素塗料は汚れにも強く防汚性にも優れている塗料です。
15~20年という長い年数を塗装で持たせたい方にはフッ素塗料がおすすめです。
5-2長期的にコストを抑えたい人
フッ素塗料は高価ですが耐久性が高いことから長い目で見ると他の塗料に比べて塗り替え回数が削減できるのでコスト削減できる場合があります。
屋根などは劣化が早くなる箇所ですので耐久性があるフッ素塗料を使うことで塗装する回数を減らすことが可能になり、最終的にコストを抑えることが可能になります。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
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