地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく米澤です!
宜しくお願いします。
今回は外壁用塗料とペンキの違いについて一緒に見ていきましょう。
1.外壁用塗料とペンキの違い
塗装と聞くとペンキ職人が刷毛でペンキを塗るイメージを想像してしまいますが、実際には塗装とはローラーやスプレーガンなど様々な道具を使用して塗装します。
また、ペンキは外壁や屋根には使用しません。
塗装職人をペンキ屋さんという方もおられますが、外壁塗装に使用される塗料はペンキではありません。
1-1外壁の保護にペンキは使えない
ペンキには外壁を保護するようなものではありません。
外壁専用塗料と違ってペンキは全国のホームセンターなどで一般的に購入できます。
ペンキはお手頃な価格で購入しやすくDIYなどで使用されることが多いです。
しかし、非常に耐用年数が短く塗装してもすぐに色褪せや塗装剥がれが発生するデメリットがあります。
また、ペンキは雨や紫外線などの外壁にダメージを与える外的要因に弱く耐久性もありません。
2.外壁塗装を行う場合は専用塗料を使用する
外壁塗装専用塗料は建物の保護においてはペンキより圧倒的に優れています。
塗料のグレードにもよりますが10年以上持つ塗料が多く存在します。
現在は主にシリコン塗料が主流でさらにグレードが高い塗料ではフッ素塗料や無機塗料などがあります。
3.外壁にペンキを使用してはいけない
外壁塗装に機能は求めていない方や好きな色のペンキを塗りたいという方もおられるとは思いますがそれは良くない発想です。
外壁塗装の一番の目的は建物の耐久性を高めることです。
好きなペンキの色があっても外壁専用塗料の代わりは務まりません。
3-1外壁塗装の費用は安くないので何度も塗装できない
外壁や屋根は紫外線や雨に毎日さらされており、だんだんと劣化していきます。
そのため外壁や屋根塗装は約10~15年に1度定期的に行う必要があります。
戸建て住宅で外壁・屋根塗装を行うとだいたい100~150万の費用が必要になります。
外壁・屋根塗装工事は100万を超える工事なので高額なリフォーム工事になります。
外壁・屋根塗装工事には足場の設置や解体作業、養生や洗浄作業など塗装の他に様々な工程があり、その費用も必要になります。
もし安価なペンキで塗装を行えば数年でペンキが剥がれて再塗装が必要になります。
そうなると先ほどご説明した塗装以外の足場設置や解体、養生や洗浄作業など行わなければならないので費用がかさんでしまいます。
大切なお家を塗装する際は安価なペンキを使用するよりも高性能なシリコン塗料以上のグレード塗料を使用することをおすすめします。
3-2外壁用塗料とペンキの乾燥時間の違い
外壁用塗料とペンキは乾燥時間も異なります。
外壁用塗料は1日置けば乾燥することが多いですが、ペンキは乾燥するまで2~3日かかります。
そうなると工期が延びてしまうのと、もし作業中に雨が降ると塗膜に雨の跡ができて塗り直しが必要になります。
外壁塗装を行う際は外壁専用塗料を使用しましょう。
また、外壁塗装をお考えの際は外壁塗装専門店にご相談ください。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!