奈良県の香芝市・北葛城郡・葛城市・大和高田市のみなさん、こんにちは!
地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく川村&吉田です
本日も宜しくお願い致します。
さて突然ですが!
倉庫もお住まいのお家と同じ、大切な資産の一つ、ですよね?
この大切資産を守るためには、劣化が進行し資産価値が低下するのを防ぐため、適切なメンテナンスである外壁塗装が必要となってきます。
倉庫の外壁リフォームを適切に行うことで、見た目はもちろん耐久性なども保たれるため、倉庫の中に保管されている物の品質維持にも繋がりますよ。
では、倉庫の外壁塗装工事を行うにあたり、知っておきたいポイントをお伝えしていきますので、お役に立てれば幸いです。
1.倉庫を外壁塗装するメリットとは?
倉庫は、住居用のお家と違い人が住んでいたり、店舗のように人の出入りがあるわけではないので、「見た目は別に気にしない。」という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、色褪せ、汚れ、塗装の剥がれなど劣化をそのまま放っておくと、建物自体の寿命が短くなってしまうのです。
それでは、外壁塗装をした場合のメリットを見ていきましょう!!
1-1.安全性・作業効率の向上
まず、外壁塗装工事をする際、まずは点検が行われ、必要であれば修繕をします。
また、気づきにくいようなサビやカビ、汚れなどの除去・洗浄をしてもらえます。
これによって、コケが付着したままだと進んでしまう老朽化を防いだり、雨漏りする前に、傷んでいる箇所を修繕し、倉庫内の物を守ることに繋げることが出来るのです。
外壁塗装を行うと倉庫の中のものまで守れるとは驚きですよね!
また、工事をする際、邪魔になるようなものがあれば整理し動線を確保したりするので、安全性や、作業効率を向上させる効果も期待できるのです。
1-2.倉庫の資産価値を高く維持できる
外壁をリフォームすることにより、ダメージを受けた部分を修繕するだけでなく、倉庫自体の資産価値を向上させることが出来る機会にもなります。
資産価値を向上させるとは、具体的にどういうことか見ていきましょう!!
●外観の色を変え、イメージを刷新できる。
●断熱や遮熱性の効果のある塗料を使用すると、倉庫全体の省エネ性能を高めることが出来る。
●汚れが付着しにくいセルフクリーニング機能のある塗料を使用すると、今後のメンテナンスの手間や費用を軽減できる。
このように、使う塗料によって、見た目でだけでなく性能をも高めることが出来、資産価値を向上できるのです!!
断熱・遮熱性の効果のある塗料を詳しく知りたい方はこちら
汚れが付着しにくい塗料を詳しく知りたい方はこちら
1-3.よい印象を高めることが出来る
外壁や屋根をメンテナスせずに塗装の汚れや剥がれを放置してしまっていると、景観が損なわれ、会社の運営がうまくいってないような印象をもたれることもある可能性も…
そのようなことは絶対に避けたいですよね!
ここで塗装工事!
見た目が綺麗ということだけで、倉庫に出入りする取引先や顧客からも印象が良く、信頼度が高まり安心しもらえる理由の一つにもなるでしょう。
2.倉庫を外壁塗装するときに知っておきたい基本知識
外壁塗装が必要な目安は、立地条件や使用している塗料などで異なってきますが、10年以上塗装を行っておらず、錆やひび割れ、汚れが目立ってきたら一度点検を!
それでは、倉庫の外壁塗装の流れをチェックしてまいりましょう。
2-1.現地調査・見積もり
まず、塗装会社の方に、状態を見てもらい、希望や思いをお伝え頂き見積もりを提出。
「信頼できる会社、担当者に出会うには」こちらも参考にしてみてください。
2-2.足場・シートの設置
高いところで行う工事を安全に行うために足場を組みます。
また、近隣のお家への塗料の飛散を防ぐために、飛散防止シートを設置します。
2-3.高圧洗浄
屋根や外壁の汚れ・カビコケ、古い塗膜サビなどを除去します。
この作業は、塗料を綺麗に塗るためにとても大切な作業なのですが、自分では届かないところなど、蜘蛛の巣や汚れなども綺麗に落とすことができますよ。
2-4.下地補修
高圧洗浄では除去出来なかった汚れや錆を手作業で落とします。
また、ひび割れなどがある場合、補修します。
2-5.塗装
下塗りの塗料と上塗りの塗料2種類を使用します。
下塗り塗料を塗らずに上塗り塗料を外壁に塗ると、壁面にしっかり密着しないため、耐久力のある塗膜を形成するためには下塗りが必ず必要なのです。
塗装工事は下塗り・上塗り2回の合計3回に分けて塗装するのが一般的です。
まれに2回塗りしかせず手抜き工事を行う悪徳業者もいますので、しっかり知識をもって、失敗しない塗装工事をして下さいね!!
3.事業用倉庫と確定申告
事業用倉庫の塗装工事にかかる費用は、確定申告に含めなければいけません。
これを忘れてしまうと税金上、損をしてしまうおそれも…
もったいないですよ!
事業用倉庫の塗装は、「修繕費」もしくは「資本的支出」のいずれかに該当します!
ではご自身がどちらにあてはまるのか見ていきましょう!
3-1.「修繕費」と「資本的支出」の違い
●修繕費
修繕費は物件を元の状態に戻すための費用。
具体的な外壁塗装の工事内容は以下になります。
・傷んでいる場所の部分的な補修
・3年以内の短い周期で定期的に行われるメンテナンス
・総工費が20万円未満の小規模な工事
●資本的支出
資産価値を高めるための費用。
具体的な外壁塗装の工事内容は以下になります。
・倉庫の外観を刷新する塗装工事
・前回使用した塗料よりもグレードの高い塗料を使用する塗装工事
・総工費が60万円を超える工事
資本的支出は確定申告の方法は、「減価償却」という計算方法で申告しなければいけません。
減価償却時に使用するのが、国税庁の定める「法定耐用年数」!
「法定耐用年数」は減価償却に要する年数のことで、「一つ工事のために支払った費用を何年に分けて申告するか」を国税庁が指定するものです。
資産の品目ごとに法律によって細かく設定されております。
国税庁「耐用年数表」
ですが、国税庁の耐用年数表に「外壁塗装」という項目はないのです。
なので、外壁塗装工事費用の減価償却の計算には、塗装する建物自体の法定耐用年数が適用されることが多いです。
例をあげますと、鉄筋コンクリート造の建物は事務所であれば50年、工場・倉庫であれば38年となっています。
また、確定申告のルールとして、「修繕費」は全額を一度に費用として申告でき、「資本的支出」は何年かに分割して経費として申告しなければなりません。
お忘れなく!
4.まとめ
外壁塗装の手順や、使用する塗料は、倉庫も、戸建て住宅も大きな違いはありません。
ですが、倉庫等は規模も大きく確定申告も関わる工事になるので、地元で信頼できる業者に出会い、満足のいく外壁塗装工事にして下さいね!
外壁塗装をご検討中の方、
ヨネヤでは、塗装のことを真剣に学んだプロフェッショナルが多数在籍しておりますので、お客様一人一人にあったご提案をさせていただきます♪
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております。