皆様こんにちは!
地域密着の工場、倉庫の外壁塗装・屋根塗装専門店のYONEXです!
本日も宜しくお願い致します。
今回は工場・倉庫の塗装をお考え中のオーナー様へ、塗装工事の作業工程についてご説明させていただきます!
工場・倉庫の塗装は半月~1カ月ほどの長期工事になりますので、どのような工程で行われるのか最低限知っておくと良いですよ♪
1.外壁塗装工事の流れ
まずは外壁塗装の工程から見ていきましょう。
1-1.足場組立
まず初めに足場の設置を行います。
足場は職人が高いところでの作業を安全に行えるようにするための基本であり、また、足元を安定させ施工品質を維持させるためのものでもあります。
ですので足場の組み立ては慎重に行います。
1-2.ネット養生
次の工程で行われる高圧洗浄の水しぶきや、塗装作業中の塗料の飛散などで近隣の方にご迷惑をかけないようにするため、専用のネットで足場を覆います。
1-3.高圧洗浄
高圧洗浄機を使用し、外壁のホコリや汚れ、藻、コケ、カビなどを洗い流していきます。
この作業を丹念に行うことで塗料の性能が十分に発揮されます。
1-4.下地処理
サイディングやモルタルのひび割れなど、塗装前にしっかりと補修します。
また、コーキングが劣化している場合は打ち替えや増し打ちを行います。
1-5.養生
塗装を行わない場所をシートやマスキングテープなどで保護することを養生と言います。
この養生をしっかり行わないと塗装した部分と塗装していない部分の境目が汚くなってしまったり、塗料が飛散して周りのものを汚してしまう可能性があります。
そのようなことにならないように養生作業は慎重に行います。
1-6.下塗り
ここから塗装作業に入ります。
外壁塗装は3回塗りが基本となり、その1回目の塗装が下塗りです。
下塗りには外壁と塗料の密着性を高める役割があり、この工程で手抜きをしてしまうと塗膜剥離の原因に繋がってしまうため丁寧に行います。
1-7.中塗り
2回目の塗装が中塗りです。
中塗りは塗膜に厚みを持たせるために行います。
塗膜を適正な厚さにすることでメーカーが提示する耐久性を十分に発揮することができるのです。
1-8.上塗り
3回目の塗装が上塗りです。
上塗りは見栄え、耐候性に直接関わる大切な工程です。
1-9.確認作業
細かい塗料の塗り残しや塗りムラの確認作業を行います。
足場を解体してからではやり直しは不可能となってしまうため、足場解体前にしっかりとしたチェックを行います。
1-10.足場解体・清掃
確認作業が終われば養生シートを取り外し、足場の解体を行います。
そして最後に建物周辺や敷地内外の清掃を行い、工事完了となります。
2.屋根塗装工事の流れ
次に屋根塗装の工程を見ていきましょう。
2-1.高圧洗浄
高圧洗浄機を利用し、コケや藻、汚れ、カビなどを落としていきます。
高圧洗浄機が使用できない場合は手作業で落としていきます。
屋根の勾配が大きい場合は屋根足場を事前に設置する場合もあります。
2-2.鉄部下地補修
棟板金やケラバ板金などの鉄部のサビを落としたり、密着性を高め塗装が剝がれにくくするために研磨を行います。
2-3.鉄部さび止め塗装
屋根全体を塗装する前に、鉄部にのみさび止め塗装をしておきます。
2-4.下塗り
外壁と同じように屋根塗装も3回塗りを行います。
1回目の塗装である下塗りは、次に塗る塗料を密着させるための接着剤のような効果があります。
2-5.中塗り
2回目の塗装である中塗りで塗膜に厚みを持たせます。
2-6.上塗り
3回目の塗装である上塗りで最後の仕上げとなります。
2-7.確認作業
塗り残しや塗りムラがないかチェックします。
2-8.足場解体・清掃
建物周辺や敷地内外の清掃を行い、工事完了となります。
3.業務を止めずに塗装工事することは可能か
「塗装工事中は業務をストップさせなければいけないのかな?」と心配されているオーナー様もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください!
塗装工事は業務をストップさせなくても行うことが可能です!
一部窓を開けることができないなどの支障が出ることはございますが、業務を止める必要はございません。
万が一業務に差支えがある場合はその都度業者に相談するようにしましょう。
4.まとめ
工場・倉庫塗装の作業工程についてご説明させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
全体の流れを把握しておくことで安心して塗装工事を任せることができると思います。
YONEXでは、塗装のことを真剣に学んだプロフェッショナルが多数在籍しておりますので、お客様一人一人にあったご提案をさせていただきます♪
工場、倉庫の外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にYONEXまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!