雨漏りをピタッと止めるために!
ヨネヤの雨漏り補修!
奈良県地域密着の株式会社ヨネヤです。
今このページを見ているお客様は、雨漏りに関して何かしらの不安を抱えていらっしゃることと思います。
雨漏りは発見した時点で可能な限り素早い対応が求められます。
一度雨漏りを起こしてしまうと、外部から内部への雨水が通り抜けた道が出来上がり頻繁に雨漏りが発生しやすくなります。
また建物の構造部(柱・梁)や内装部(下地も含む)にも雨水が回ることで、その部分を傷める原因となります。それにリンクして、建物の構造内部はもともと換気性の少ない部分です。そこに必要以上の湿気や雨水が浸入すると、黒カビの発生原因に繋がります。
黒カビは人体に対してアレルギーや喘息を引き起こす原因に繋がる可能性がありますので、雨漏りの修繕の際にはその辺りも含めた計画施工が必要です。
弊社では、まずお客様から雨漏り時の状況や様子をお聞きした上で赤外線カメラを使い、雨水の流れを確認いたします。その後、雨漏りの原因の可能性が高い部分の散水調査を行います。日本有数の雨漏り鑑定士が調査致します。
これは弊社が今までに4000件以上の外装工事・防水工事を行った経験に基づき、雨漏りをピタッと確実に止めることが出来るのです。
雨漏りの原因と種類について
雨は屋根や外壁に直接当たるように降りますが、雨水が建物の室内に入り込んでしまうことは通常はほとんどありません。それは屋根塗装や外壁塗装の塗料によって防水が施されているからです。
塗料の防水機能は塗料のランクやグレードにもよりますが、早いもので4~5年、長いものであれば15年以上は保たれます。
防水には一次防水と二次防水があります。
一次防水とは外壁塗装を含めた外装のことを指しています。
そして外壁材の下に施工された二次防水のアスファルトルーフィングといった防水シートが破れたりすると、そこから雨水が侵入していき最終的に雨漏りとなって室内に影響を及ぼします。
住宅を守るために取り付けられた防水対策がすべて劣化などで破損したことにより雨漏りが発生します。
とはいえ、塗料の防水機能が落ちても簡単には雨漏りは起こりません。
ですが、劣化が進行していきますと防水機能が低下した塗膜から雨水が少しずつ建物内部へしみこんでいくようになります。雨漏りはどこから漏れているのかが非常にわかりにくく原因特定が難しいです。
雨漏りと聞くと、屋根から発生しているとイメージされますが、必ず屋根から雨漏りが発生しているとは限りません。建物の様々な部分から雨漏りは発生します。
そこではここからは、雨漏りの主な原因を紹介していきます
CASE1 屋根からの雨漏り
屋根からの雨漏りの原因
屋根材の経年劣化による影響で屋根にひび割れが発生したり、屋根瓦がズレたり、経年劣化による板金の浮きなどが屋根からの雨漏りの主な原因になります。
(1)屋根材自体の経年劣化
屋根の寿命は屋根の種類によって異なります。古くなったコロニアル屋根の場合、水を吸収し湿潤状態になりますので最終的に水を通してしまいます。
年数による劣化や災害などの影響により屋根材にひび割れが発生することがあります。特にスレート屋根が多く、そのひび割れの部分から雨水が侵入し雨漏りに繋がります。
(2)屋根材のズレや浮きが発生
地震などの自然災害で建物に大きな負荷がかかってしまった時に屋根材にズレや浮きが発生し、そこから雨水が侵入します。
(3)板金の浮きが発生
台風などの強風や年数的な劣化の影響で屋根に取り付けている板金の固定釘が浮いてしまい、その浮いた部分から雨水が侵入し雨漏りに繋がります。
屋根からの雨漏り改善方法
屋根材の経年劣化の修繕には葺き替え工事(全体・一部分)カバー工法があります。
(1)屋根葺き替え工事
葺き替え工事は、今ある屋根を解体して新しい屋根材を取り付ける工事になります。屋根の葺き替え工事は屋根材の下地の状態が確認できますので、屋根の寿命が長くなり強風や大雨などに強くすることができます。
屋根材のひび割れやズレ、浮きなどが部分的にあった場合、その部分だけを施工し直すこともあります。
(2)屋根カバー工法
屋根カバー工法は現在ある屋根を取り外さず、現状の屋根の上から新しい屋根を取り付ける工事です。葺き替えよりも工期が短く、工事費用も葺き替え工事より安価で施工が可能です。
メリットとしましては葺き替えに比べて費用が安く、既存屋根の撤去や下地の補修を行いませんので施工が早くなる点です。
デメリットとしましては、屋根材の下地の状態を確認できないので傷んでいる部分があったとしても気づきにくい点です。
CASE2 外壁からの雨漏り
外壁からの雨漏りの原因
外壁からの雨漏りが発生した場合の原因ですが、主に外壁のひび割れやコーキングの劣化などが挙げられます。
(1)外壁のひび割れ
外壁の劣化が進行しますと外壁のひび割れが発生し、そのひび割れから雨水が侵入し雨漏りが発生します。
幅1mm程度のヘアクラックと言われる髪の毛のような細かいひび割れの場合であれば、そこから雨水が侵入し雨漏りが発生する可能性は低いのですが、それ以上の幅のひび割れが発生してしまうと外壁の内部までひびが貫通している場合があり、雨漏りの原因になります。
(2)コーキングの劣化
コーキングの劣化が進行しますと割れや痩せ、硬化などが発生し、そこから雨水が侵入します。一般的なコーキングの耐用年数は約10年程度で外壁より寿命が短い特徴があります。現在では、外壁塗料と同じくらい高耐久(約15~20年)のコーキングが出てきています。
外壁からの雨漏り改善方法
(1)塗装補修
ひび割れが発生した箇所を専用のカッターを使用してVカットを行い、その後コーキング剤などで補修したうえで塗装補修をを行います。
部分補修のみを行いますと施工後に補修部分だけが目立ってしまいますので、部分補修よりも外壁全体の塗装を行うことをおすすめします。
(2)コーキングの打ち直し
コーキングの割れや痩せが原因となり雨水が侵入して雨漏りが発生してしまっている場合はコーキングの打ち直しが必要になります。
CASE3 ベランダからの雨漏り
ベランダからの雨漏りの原因
ベランダ床防水層の劣化、排水口の劣化や詰まりが主な原因になります。
(1)ベランダ床防水層の劣化症状
長い年数雨水や紫外線を浴び続けることによりベランダの床に張られている防水シートや防水塗装が劣化していきます。そうなっていくことでベランダ全体にひび割れや剥がれ等が発生し、最終的に雨漏りに繋がります。
(2)排水口の詰まりや劣化
常に雨水やゴミなどが排水口を通りますので負荷が大きく劣化しやすい箇所になります。だんだんと排水口が劣化していきますと周りの防水層が次第に剥がれていき、そこに隙間が出てきて、その隙間から雨水が入っていき建物内部に雨水が侵入し雨漏りに繋がります。
排水口にゴミや枯れ葉が溜まってしまうと排水口が塞がれてだんだんと水がベランダ内にたまっていき、ベランダの防水層を超えてしまい階下に水が漏れてしまいます。
ベランダからの雨漏り改善方法
ベランダの排水口に詰まりがある場合ですが溜まっているゴミや枯れ葉などを除去する事で解決できます。掃除で問題が解決できない場合は排水口や防水層の劣化が原因ですので修繕が必要になります。
(1)防水層の補修
ベランダの防水層の劣化が原因での雨漏りの場合、①FRP②ウレタン防水③シート防水④アスファルト防水の4つがあります。どの防水層でも既存の防水層を剥がし、下地処理のうえに新しい防水層を施工します。
CASE4 サッシ廻りからの雨漏り
サッシ廻りからの雨漏りの原因
窓枠からの雨漏りですが、築10年以上の建物で発生しやすい住宅トラブルのひとつです。古くなった建物ですが外側の出っ張っている部分や壁との接続部分にどうしても隙間ができてしまいます。
このような隙間から雨水が入り込み、雨漏りが発生します。窓のあるお家で生活する以上、経年劣化はつきものですので確認が必要な部分になります。
サッシからの雨漏り改善方法
サッシ廻りからの雨漏りですが、コーキングのひび割れから雨水が入ることが多いですが、サッシ自体の歪みなどで雨漏りする場合もありますので、その場合はサッシごと交換になります。
以前に雨漏り修理をされたのに再発をしたときの原因はさまざまですが、主に以下のようなパターンが考えられます。
(1)雨水の侵入口を見誤った
雨漏りの再発で最も多い原因になります。雨水の侵入口を見誤りますと結果、雨漏りを再発することになります。
(2)雨漏りの原因が複数あった
雨漏りの原因は1つではないことが多々あります。すべての侵入口をふさがなければ雨漏りを完全に修理したとは言えません。
(3)雨漏りの原因と対応策が合っていない
雨漏りの原因が見つけられましても適切な対応策を取らなければ雨漏りを完全には修理できません。
(4)建物の老朽化・経年劣化が雨漏りの原因
1箇所直しても建物が老朽化していますとすぐに新たな雨水の侵入口ができてしまいます。その場合は屋根全体・外壁全体の工事を考える必要があります。
このような原因で雨漏りは再発します。
雨漏り調査で侵入口をしっかりと発見し、適切な処置を行う必要があります。雨漏りの再発を防ぐためには雨漏りの専門家に依頼しましょう!
これまでに見てきたように雨漏りの原因は多岐にわたります。ですので、一般のお客さまや、専門家ではない人が雨漏りの原因を突き止めようとしてもなかなかうまくいきません。
株式会社ヨネヤには雨漏り鑑定士が6名在籍しております。
大切なご自宅を少しでも長持ちさせるためにも雨漏り鑑定は奈良県地域密着のヨネヤにおまかせください。
みなさまからのお問い合わせお待ちしております。
雨漏り本格調査
赤外線調査 | 27,500円~(税込) |
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散水調査 | 27,500円~(税込) |
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