奈良県の香芝市・北葛城郡・葛城市・大和高田市のみなさん、こんにちは!
地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです!
今回のブログを執筆させていただく川村です
本日も宜しくお願い致します。
大切なお家での過ごし方は様々だと思いますが、ゆっくりリラックスできることは、誰もが望むものではないでしょうか?
ですが現実は、騒音問題に悩む人も少なくないのです。
車の交通量が多く音が気になったり、
繁華街にあるお宅は昼夜を問わず人の声がうるさく感じてしまったり。
また、お隣の音楽の音が気になったり、ご近所に子どもが走り回る音や声に気を使ってしまうなど、意外と多い悩み事なのです。
そんな方には、防音リフォームをおすすめしております。
防音リフォームといえば、壁や床に吸音材を設置するという方法を知っている方は多いと思いますが、実は防音効果を持つ塗料でも外壁や屋根に防音効果を持たせという方法があるんです!!
それでは、防音効果のしくみや、種類などを詳しく見ていきましょう。
1.防音の種類
防音には、「遮音」と「吸音」の2種類があります。
この2つの違いを理解しておくことが、自分にイメージ通りの効果を得るために重要なこととなってまいります。
2種類それぞれの意味、特徴を見ていきましょう。
1-1.遮音
遮音とは、読んで字のごとく、音自体を届かないように遮るという事です。
音は空気の中で振動が広がることによって伝わりますが、この振動を物で跳ね返すことによって音がお家の中へ入ってくることをを防ぐのです。
《遮音対策の特徴》
鉄やコンクリート、石膏など密度がぎっしりしている物体ほど、音を反射することが出来ますので、遮音効果は、高いものになります。
1-2.吸音
吸音とは、空気の中で振動して伝わってきた音を吸収し、反響しないようにすることをいいます。
遮音が、音を反射するのに対し、吸音は吸収し音を小さくするのです。
音は、物体にぶつかって反射すると「反響」します。
ぶつかる物体が多い程、あちらこちらで反響するのです。
例えば山頂で叫ぶと遅れて自分の声が返ってくる「やまびこ」も音が反響して起こる現象のひとつなのです。
音が反射しにくい素材を壁や天井に設置することで、音が吸収され反響音が減り防音効果としての役割をはたすのです。
《吸音対策の特徴》
内部に空気の穴がたくさんある物体程、音を吸収しやすい素材となっております。
皆さんの身近でよく知られている吸音材としては、発泡スチロールなどがあります。少し効果は下がりますが、フェルトなどの布製品にも吸音効果があるんですよ!!
楽器の演奏や歌声を録音するためによく言われています防音室は、こういった吸音材を壁や天井、床に敷き詰めて作られています。
2.遮音と消音を組み合わせて防音対策をしましょう!
遮音と収音は、ごちらも働きが違いますので、どちらかだけでは、完璧な防音対策にはならないのです。
音を跳ね返して遮る遮音と音を小さくする効果のある吸音のの2つがバランスよく機能するように利用することで、質の高い防音効果が得られるのです。
☆さて、ここからが本題です☆
3.防音効果を持つ塗料があるんです!!
遮音、吸音効果のある素材を壁や天井ひ引き詰める方法だけが防音リフォームではないのです。
防音効果のある塗料で外壁を塗装することも、防音リフォームの1つの方法なのです。
3-1.日進産業の「GAINA」
断熱塗料として有名なGAINAですが、実は、騒音対策にも効果を持つ塗料として注目されています。
そして、GAINAはセラミック塗料の一種になります。
セラミック塗料とは、名前の通りセラミックが配合されているのですが、このセラミックの働きが一般塗料にはないプラスの効果を生み出しています。
GAINAに含まれるセラミックビーズは、外壁に塗装すると塗膜表面に広がり、音を反射する効果をもたらせてくれるのです。
防音室ほど、完全な遮音性や防音性があるものではありませんが、夏は涼しく冬は暖かい。
熱・音・汚れも跳ね返し、省エネ効果を発揮してくれます!!
耐久年数も15~18年ととっても長持ち!
ヨネヤでも人気の塗料です!!
GAINAをもっと詳しく知りたい方へ
3-2.防音塗料と一般塗料失敗しない選び方
防音効果や断熱効果はありませんが、ラジカル塗料やフッ素塗料も、約15~20年という耐久年数の長さや塗膜の耐久性、色褪せしにくく長持ちする非常に性能のよい塗料もございます。
今後10年以内に家を建て替えたり、外壁素材を新しいものに大きぼな工事を行う予定があるのであれば、GAINAで塗装すると、せっかくの高耐久性がもったいないな。ということになってしまうでしょう。
ヨネヤでは、お客様の将来的な計画、今現在のお悩み、思い、予算に合わせてベストなご提案を心掛けております。
一緒に素敵な未来のお手伝いが出来れば光栄です。
4.外壁工事と塗装工事の違いは?
防音対策で、遮音性の高い素材を壁や天井・床に敷き詰める、防音リフォームをする場合、壁や床の内装材を一旦解体する必要があります。
ですので、作業費用や部材代を含めると家全体で約120~250万以上かかることもあるでしょう。
一方、GAINAなどの防音効果のある塗料で塗装した場合はどうでしょうか?
よほど大きなお家でない限り、総費用が250万円になるケースは少ないです。
一般的な外壁塗装に比べると約1~2割程高い費用がかかりますが、耐久年数や性能を考えると人気がある理由が分かります。
外壁工事比べ、塗装工事では工事中も家に住みながら行うことが出来ます。
工事中、部屋を借りるとなると、引っ越し料金、毎月の家賃とどんどん費用がかかってしまいますね。
なので、そこまで大掛かりには出来ない。
でも騒音なんとか軽減出来ないかなぁ。という方には、ぜひ、外壁工事よりもお手軽に外壁塗装で騒音のストレスを軽減し、見た目もピカピカにお家の耐久性も維持してみてください!!
屋根を防音塗料で塗装すると、雨の音も緩和してくれるんですよ!!
5.まとめ
防音リフォームをすれば、日にちや費用もかかる分、防音効果という面において満足のいくお住まいになる事でしょう。
ですが、塗装工事でも防音リフォームのような完璧な防音効果はありませんが、遮音性、防音性を兼ね備えた塗料でお役にたてることがあると知って頂けたら、幸いです。
またヨネヤでは、塗装のことを真剣に学んだプロフェッショナルが多数在籍しておりますので、お客様一人一人にあったご提案をさせていただきます♪
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております。
奈良県最大級の塗装専門ショールーム↓↓↓」