みなさん、こんにちは!!
5月もあっという間に終盤にさしかかり、
梅雨入りまであと少しとなってきました。
長雨が続くとお問い合わせが増えるのが「雨漏り」です。
「今まで気づかなかったけど、先日の大雨で天井に雨染みが出来た!!」なんていうお電話が殺到します。
弊社は赤外線カメラなどを使用して雨漏り調査も専門でやっておりますし、
先日東京で行われました雨漏り鑑定士という資格の試験でも
弊社から受験した全員が合格してくるという快挙をなしとげ、
これまで以上にみなさまのお役に立てることと思っております。
これからの季節、問い合わせの件数が増えることが予想され、お客様にはお待ちいただくことがございます。
大変ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げるとともに、早めのご相談をお待ち申し上げております。
さて、本日ご紹介するお客様は、香芝市逢坂地区のS様です。
築11年ほどの木造2階建てのお宅で、壁はサイディング、屋根はカラーベストととなっております。
正面に関しましては、年数的な経年劣化や太陽からの熱線の影響により、外壁や破風板、シャッターボックスなどの色褪せが確認されました。
また、各コーキングの劣化による硬化現象により割れが生じ、外部から必要以上の湿気や雨水が侵入していることが懸念されます。
左面はお隣との間隔が狭いため、雨・風・日当たりなどの影響を受けにくく、正面に比べると傷みは少ないようです。
後方面に関しましては、日当たりや風の通りがよくないことで、カビの発生が起こりやすくなっていまいた。
施工の際には、耐防カビ抗菌機能を備えた塗料を選ばれることをご提案させていただきました。
屋根部に関しましては、現在カラーベストが葺かれておりますが、色褪せ、雨染み、棟の鋼板の浸食が確認されました。
また、棟やケラバ部に使用されている固定釘の浮きが確認されます。
S様のお宅は築11年と比較的状態は良い方ですが、これ以上日当たりによる色褪せや劣化が進んでしまうと、クリア塗装が困難となってしまいます。
外壁サイディングがデザイン調のボードを使用されておりますので、クリア塗装がよろしいかとご提案させていただきました。
正しい工程、適正な材料や塗布量をご提案させていただき、美しくよみがえったと施主様にも喜んでいただくことが出来ました。
S様、この度は工事をお任せくださり、誠にありがとうございました。
また何かございましたら、お気軽にご相談下さい。