カラーベスト屋根の塗装について
こんにちわ。ヨネヤ営業担当の藤本です。
今日2回目のブログ投稿になります。宜しくお願いします。
今回はカラーベスト屋根の塗装についての内容になります。
カラーベストとは一般的には平板型の屋根材が多く占めますが、中には特殊な波型のスレート屋根材があり、2004年以前の製造であれば、石綿(アスベスト)入りの可能性があり、2004年以降の製造であれば、ノンアスベストのスレート屋根材になります。
(平板型スレート瓦 カラーベスト)
(波型スレート瓦 セキスイ瓦U)
築15年以上経過したお家や前回屋根塗装されてから15年以上経過したお家のカラーベストの劣化状態はかなり進んでいます。
(15年以上経過したカラーベスト屋根の状態①) ※色褪せが進行している
(15年以上経過したカラーベスト屋根の状態②) ※カビや藻が繁殖している
(15年以上経過したカラーベスト屋根の状態③) ※塗装が剥がれている
屋根塗装の劣化が進行することで防水機能の低下が起こり、雨水や湿気が建物内部に染み込むため、木部を腐らせたり、雨漏りの原因になってしまいます。
カラーベスト屋根の塗装工程としては高圧洗浄を行いますが、この高圧洗浄をしっかりと行わないと、カビや藻など繁殖するので、せっかく塗装を行っても塗膜を突き破ってしまいます。高圧洗浄後、下塗り剤のシーラー、主剤(色のついた塗料)中塗り、上塗りの3回塗りになります。
劣化が酷い場合は色のとまりを良くするため、4回塗りをお勧めしています。
平板型カラーベスト屋根の場合、タスペーサ取付を推奨しています。
タスペーサを取り付けることで、雨水や湿気を逃がす役割があります。
(平板型カラーベストに使用するタスペーサ)
カラーベスト屋根に使用する塗料も多種ご用意しておりますので、屋根塗装をご検討されている方はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください。
スタッフ一同、お待ちしております。