マンションの外壁塗装について
宜しくお願いします。
今回はマンションの外壁塗装について一緒に見ていきましょう。
目次
1.マンションで外壁塗装が必要な理由
マンションで外壁塗装が必要な理由として美観の回復や耐久性の向上があげられます。
1-1資産価値を高めるために外壁塗装を行う
外壁塗装の効果や興味のひとつとしてカラーチェンジがあります。
マンションやアパートの外壁色を新たな色にすることでイメージチェンジができて美観も維持できます。
また、見た目が良くなることにより、マンションの資産価値があがり、集客も集まり、空室対策にもつながります。
1-2建物の耐久性を向上させる
外壁塗装の目的として見た目を良くするだけでなく、外壁の保護機能を回復させる目的があります。
塗装の主な保護機能には以下があげられます。
①耐候性=建物への雨や紫外線によるダメージを抑える
②防汚性=汚れが付着しにくい
③防水性=建物内部への親水を防ぐ
④遮熱性=建物が太陽熱を反射し、室内の温度上昇を抑える
⑤断熱性=室内の暖かい空気が逃げにくくなる
マンションは大規模な塗装工事がなかなか行えないのでシリコン塗料やフッ素塗料などのグレードが高い塗料を使用して塗装工事が行われることが多いです。
また、マンションの大規模修繕工事は目安として約12~15年に一度行うことが推奨されています。
2.マンションの外壁塗装は大規模修繕工事になる
マンションの外壁塗装は大規模修繕工事になります。
1回の外壁塗装で数百万~数千万でタワーマンションになれば数億円になるので、専門委員会の設置や説明会など行う必要があります。
また、改修工事を任せる業者選びはサポートしてくれる専門家の専門家も大切です。
3.マンションの外壁塗装の流れ
3-1住民説明会
大規模修繕工事の場合、施工前に住民説明会が行われます。
工事内容や工事期間の他に駐車場やベランダなど工事中に使用できない設備や騒音についても説明が必要です。
また、工事期間中の緊急連絡先も用意することでトラブル対策をスムーズに進めることができます。
3-2足場の設置
3~5階のマンションでは戸建て住宅と同様に足場を組みます。
高層階マンションの場合やマンションの周りに足場を設置できない立地の場合は無足場工法での施工が一般的です。
【無足場工法】
無足場工法とは足場を組み立てずにロープやブランコを身につけた職人が屋上から命綱を付けた状態で作業を行います。
また、落下防止の安全ネットや警備員の人件費が必要なので安全対策費が必要になります。
3-3下地補修作業
塗装工事を行う前に外壁のひび割れや剥がれや浮きがある部分に左官工事を行ったり、目地部分にはコーキング充填などが行われます。
3-3高圧洗浄・養生
高圧洗浄と養生作業も外壁塗装工事には欠かせない工程になります。
養生期間中は窓や玄関ドアにも養生が行われるので特にマンションの住人の生活に様々な制約が生じてしまいます。
3-4塗装作業
塗装作業は3回の重ね塗りが必要なので1日では終わらない作業になります。
また、乾燥時間も必要なので1週間以上かかります。
塗料の臭いに関してですが現在は水性塗料が主流なので昔のように臭いがきついというイメージはなくなりつつあります。
3-5防水工事
マンションの屋上やベランダなどの防水工事は外壁塗装工事において大規模修繕工事が行われる工程です。
防水工事の種類にはFRP防水やウレタン防水、シート防水やアスファルト防水などがあります。
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スタッフブログ | 2021/11/21