下塗り工程の重要性
こんにちは。奈良の香芝市で外壁塗装・屋根塗装を行っております株式会社ヨネヤweb担当の藤本です。
今回は外壁・屋根塗装で重要な役割を行う下塗り工程についてご紹介します。
(下塗りとは)
外壁・屋根塗装で必ず必要な工程があります。それは下塗り工程になります。
下塗り工程とは下地と上塗りの間に塗料を塗る工程です。
下塗り工程の役割は、下地と上塗り塗料を接着する役割があります。上塗り塗料だけで塗装してしまうと、塗料が下地と密着しません。
塗料が下地と密着しないと結果的に塗装を行っても、塗膜の剥がれが発生してしまいます。
もうひとつが下塗りを行うことで外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐ役割があります。
築年数が経っているお家の場合や外壁の種類によっては非常に塗料を吸収します。
塗料を吸収しやすい状態で上塗り塗料を塗ってしまうと、余計な塗料のコストがかかってしまいます。
ですので、上塗り塗料が外壁に吸い込みを少なくするため下塗り塗料をしっかり塗ることが重要です。
(下塗り塗料の種類)
①シーラー(シャバシャバした液体)
シーラーとは既存の外壁や屋根に最初にしみこませて、その後に塗る主剤(中塗りと上塗り)が吸収されないように防ぎながら、塗料の密着性を良くする塗料です。その他、接着剤のような役割を行います。
別の言い方で下塗材と言われます。上塗り材自体には密着性がありません。
基本的に傷みが進行している塗装面は塗料を吸い込んでしまう特徴があります。最初に下塗り材のシーラーを塗りまして十分、しみこませてから上塗りを塗ることが重要です。
傷みが激しい場合や築年数が経っているお家の場合、通常1回塗りですが、2回塗りが必要な場合があります。
(下塗材シーラー)
②フィラー(ドロッとした液体)
フィラーとはモルタルの外壁材に細かなひび割れなどがある場合や外壁に凹凸や段差があるモルタル地の外壁などに使用します。
フィラーは水性タイプのみです。外壁部の劣化が激しい場合などはシーラーを塗ってからフィラーを塗る場合もあります。
(下塗剤フィラー)
下塗り工程は塗装工事において、目立たない工程ですが重要な役割をしています。
塗装工程では下地と上塗りの間の接着剤です。
ヨネヤでは下塗り工程も丁寧に塗装させて頂いております。
奈良で外壁・屋根塗装でお困りの際はお気軽にヨネヤにお問い合わせください。
スタッフ一同お待ちしております。