塗料と季節について
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・橿原市・田原本町・天理市・桜井市のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
1.外壁塗装のベストな季節
一般的に春と秋が外壁塗装に合う季節ですが、外壁塗装を夏や冬に行うのは駄目かというとそうではありません。
ベストな季節は確かにありますが、きちんとそれぞれの季節に合った外壁塗装を行えば問題ないので一緒に見ていきましょう。
2.外壁塗装が季節に左右される理由
外壁塗装といったお家の外装工事では季節がなぜ大事だと言われているのか。
外壁塗装という工事ではご自身のお家の外壁に対して外壁専用の塗料を新たに塗り替える工事になります。
塗料を塗って乾燥させると塗膜といった塗料の薄い層が出来上がるのですが、その塗膜の層を重ね塗りして2~3層形成させることが外壁塗装の工事内容になります。
そのため、塗料の塗り替えや塗料を乾燥させることで不都合が生じる季節とそうでない季節で外壁塗装に合うか合わないかが決まります。
2-1外壁塗装に不都合な環境
外壁塗装では塗料の乾燥が重要になるので乾燥を妨げる環境が生じる季節ですと外壁塗装自体難しくなってきます。
【塗料の乾燥に不都合な状態や環境】
①雨や結露
外壁塗装の塗料は雨や結露など水分がある状態だと塗料の乾燥が遅くなってしまったり、塗料のたれが生じるため外壁塗装において水分は大きな敵になります。
②湿度
湿度が85%以上あると塗料の乾燥が十分行われないため、通常よりも乾燥に時間がかかったり、乾燥が不十分なまま重ね塗りされてしまってすぐに剥がれる状態を作ってしまいます。
③気温
気温が5℃以下だと十分に塗料が乾燥しないので気温と同様に塗膜がすぐに剥がれる状態を作ってしまいます。
2-2外壁塗装に合う季節と合わない季節
①春=相性◎
(1)雨が比較的少ない
(2)湿度が安定
(3)気温が安定
②夏=相性〇
(1)雨が多かったり、台風の季節
(2)湿度が高くなる傾向
(3)気温が高温になり塗料の乾燥が早くなる
③秋=相性◎
(1)雨が比較的少ない
(2)温度が安定
(3)気温が安定
④冬=相性〇
(1)雨が比較的少ない
(2)湿度が普通
(3)気温が低くなり塗料の乾燥に影響する
春や秋ごろが外壁塗装に適しており塗料の乾燥にも良い環境です。
一方、夏と冬は外壁塗装に適さない季節で塗り替えができないのかを見ていきましょう。
2-3夏と冬は外壁塗装ができないのか
外壁に最適な時期は春と秋ですが、夏と冬は外壁塗装を行えないかというとそんなことはありません。
単に春と秋より外壁塗装をするのが難しいというだけです。
夏と冬に外壁塗装を行われる場合は特に業者選びに注意しましょう。
しっかりと塗装の知識を持った外壁塗装業者や地域の特徴を良く分かっている地域密着の外壁塗装業者を選ぶようにしましょう。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!