外壁の汚れを防ぐ塗料について
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回はお家の外壁の汚れを防ぐ塗料について一緒に確認していきましょう。
1.外壁の汚れを防ぐ方法
ご自身のお家の外壁が汚れる前に外壁を汚れにくくできればうれしい限りです。
実際に塗料の種類の中には外壁を汚れにくくする性能を持った塗料が存在します。
外壁の汚れを防いでさらに汚れにくくする塗料について見ていきましょう。
2.汚れにくい塗料を選ぶ
建物の外壁塗装で必要な塗料には外壁を汚れから守る性能を持った種類が存在します。
外壁を汚れから守る塗料は低汚染塗料と一般的に呼ばれています。
ご自信のお家を汚れにくくする代表的な4種類の塗料の情報を一緒に見ていければと思います。
シリコン系塗料
約8~15年と高い耐久力を持つシリコン系塗料は他の高耐久性塗料に比べて価格が安い、コストパフォーマンスに優れた塗料です。
汚れに強い性質を持っており、高機能や低価格なのが特徴です。
フッ素系塗料
フッ素系塗料は15~20年の耐久力を持つ高耐久性塗料です。
汚れが落ちやすく、汚れを発生しにくくする性質があります。
また、塗膜が硬いのが特徴です。
無機系塗料
無機系塗料は15~20年と耐久年数がフッ素系塗料と同じく高く、特徴として汚れに強く、塗膜が硬い塗料ですがフッ素系塗料よりも耐久力が高い塗料になります。
セラミック配合塗料
セラミックという硬い成分が入っている塗料です。
セラミックですが全てセラミック塗料というわけではありません。
主にシリコンやフッ素系塗料などにセラミックが配合されている塗料になります。
塗膜が硬い塗料の注意点
高耐久塗料のフッ素や無機、セラミック配合塗料などは塗膜が硬く、外壁との相性には注意が必要です。
外壁は気温の変化や地震などによって膨張と収縮を繰り返します。
塗膜が硬くなると変化に追いつかずに外壁にひび割れや剥がれが発生しやすくなります。
ご自信のお家の外壁に適しているかどうか、塗装業者にしっかり調べてもらいましょう。
3.汚れが目立たない塗料の選定
お家の外壁は汚したくないけれど毎日洗浄するのはやはり大変です。
しかし、汚れが目立たない外壁の色にすることで汚れが仮に付着しても外壁の見栄え的にはにあまり変化しません。
汚れが目立たない塗料の色は
基本的に外壁の汚れを目立たなくするためには落ち着いた色のグレーやベージュ、ブラウンなどの塗料で外壁塗装を行うのがおすすめです。
土や砂利など自然のものに近い色を選ぶことでご自身のお家の外壁に汚れが発生しても目立たなくすることができます。
汚れが目立ちやすい色は
逆に汚れが目立ちやす色は原色や黒や白などになりますが、せっかく塗装をするなら、ご自身やご家族の好みの色にしたいと考えられると思います。
ご自身のお家の外壁が汚れる前に外壁を汚れにくくできればうれしい限りです。
実際に塗料の種類の中には外壁を汚れにくくする性能を持った塗料が存在します。
4.外壁の汚れの種類
カビ
常に外壁は雨や湿気にさらされているので、日当たりに悪い面は特にカビが発生しやすくなります。
緑の多い場所などにはカビの根を張ることがあります。
汚れに強く防カビ性能を持った塗料でも外壁にひび割れや剥がれなどが発生してしまうとその部分からカビの根を張ることがあります。
コケ・藻
コケや藻も湿度の高い場所に繁殖する性質があるため、近隣に河川などがあったり、庭や草木が外壁の周りに生えているとコケや藻が発生しやすくなります。
また、外壁の中には表面がざらざらしているものがあるので水がその部分に溜まりやすいので、表面のザラザラした部分の水が抜けにくくなり、コケや藻が生えやすくなります。
サビ
サビは鉄製の外壁材や雨樋の部品、手摺、雨戸などお家の金属部分に水が触れることによって発生します。
建物だけでなく建物周辺の金属からサビが移ることがあります。
自転車や脚立、照明、ホースの巻き取りき機など建物周りには意外と金属製のものが多く、外壁にこれらが触れてしまうとサビが外壁にも移ってしまいます。
排気ガス
物質ではなく気体の排気ガスは汚れとなって外壁などに付着するイメージを持たれないかもしれません。
汚れの元は車の排気ガスや排気口から出る小さなチリやホコリなどになります。
これらが空気に乗り外壁に付着し、それが広範囲に広まり、チリやホコリによって汚れがムラになり余計に建物が汚く見えます。
チリやホコリ
サビや排気ガスもこれに含まれることが多く、砂や土埃もその一つで汚れに含まれる成分によって付着の仕方などが変わってきます。
また、お家の窓枠の下に発生する黒い線状の雨だれも原因はこのチリやホコリで雨水が外壁に付着することにより発生します。
5.外壁の汚れを放置すると・・・
5-1外壁の劣化
外壁の汚れといってもただの汚れではなく、様々な汚れがあります。
外壁に汚れを付着させたままで放置すると、外壁の傷み=お家全体の傷みに繋がってしまいます。
では、ご自身のお家の外壁についた汚れが原因で外壁の劣化がどのように発生するのかです。
カビやコケ・藻の繁殖で外壁が劣化
カビやコケや藻が繁殖することによって外壁が腐食します。
お家を守るための機能が備わっている塗料ですが、カビやコケや藻によって塗料の機能も失われてしまいます。
また、外壁が黒や緑に変色してしまったり、カビによってアレルギーを発症してしまう可能性もあります。
5-2見栄えが悪くなる
建物の外観のほとんどが外壁ですので汚れが付着することにより、見栄えが悪くなります。
外壁が汚れてしまうと建物全体の見栄えや印象が悪くなります。
緑色に変色するのがコケや藻が繁殖した部分で、サビが発生した部分は茶色になり、黒ずみが発生するのはチリやホコリが付着した部分になります。
このような汚れがご自身のお家の綺麗な外壁に付着するのは気持ちの良いものではありません。
お家はご自身に暮らしの中に当たり前にあるものです。
お家は日常欠かせないものなので、汚れてしまうと気持ちのいい生活を送れませんので、外壁の汚れを放置することは良くありません。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
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