外壁・屋根塗装下地処理の役割
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡・橿原市・田原本町のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回は外壁・屋根塗装下地処理の役割について一緒に見ていきましょう。
目次
1.外壁・屋根塗装の下地処理
下地処理は外壁や屋根の塗装を行うにあたって重要な工程になります。
下地処理とは一体どのような作業なのか?
下地処理とは外壁や屋根の補修を行ったり、塗装の耐久性を高めたりする際に必要な工程のことです。
外壁や屋根のメンテナンスやリフォームにおいては多くの場合、経年劣化によって既存の塗膜にさまざまな症状が起きています。
こうしたトラブルを放置したまま上からペンキを塗っても綺麗な仕上がりにはなりませんし、すぐに剥がれや膨れなどのトラブルが起きてしまいます。
塗料がしっかりと密着して耐久性を向上させたり、仕上がりを美しくするために下地処理を行う必要があります。
どんなに腕の良い職人が高級塗料を使用したとしても下地処理を怠っていれば不完全な仕上がりになってしまいます。
下地処理は塗装の完成度を決めてしまう重要な工程です。
2.塗装の下地処理の役割
2-1外観を保つ
下地処理を行う目的のひとつに美しい外観を維持することが挙げられます。
外壁の場合は経年劣化によってひび割れが生じやすいものですが、それが大きく多くの箇所にあればあるほど家全体の外観の見栄えが悪くなってしまいます。
下地処理をしっかり行いひび割れの修繕をして外壁の劣化を修復させることが大切です。
2-2塗装の耐久性を高くする
外壁や屋根の表面には年数が経つにつれて落ちにくいカビコケや汚れなどがこびりついてしまいます。
このような汚れが付着した上から塗装を行うと下地の油分や汚れなどが邪魔をしてきちんと密着しません。
せっかく塗装を行ってもすぐに塗料が剥がれてしまいます。
そこで高圧洗浄やケレンなどの下地処理を行うことで下地の汚れを取り除いて塗料の密着性を良くして耐久性を上げることが大切です。
下地処理を丁寧に行えば塗料の剥がれやひび割れなどの経年劣化の予防になるため、結果的に塗装のメンテナンスの頻度や費用を減らすことにつながります。
2-3雨漏りを防止する
小さなひび割れであってもそこから雨水が内部に染み込むことで外壁や屋根の強度を低下させ、カビやコケの繁殖の原因になってしまうこともあります。
ひび割れの症状が酷ければ雨漏りなどのトラブルの原因にもなりえます。
下地処理を行えば、ひび割れや破損を補修できるため、雨漏りの効果的な防止策になります。
雨漏りがすでに発生している場合は下地処理を丁寧に行う優良な業者を探すことが重要です。
見積り時の際などの説明をよく聞いて確認することが重要です。
3.不十分な下地処理の場合
3-1塗装が剥がれやすい
下地処理をしっかり行わないと下地にカビコケ、汚れなどが残ったままになり、塗装をその状態のまま行うと塗料が密着しません。
油分や汚れなどが下地と塗装の間に入り塗膜剥がれの原因になります。
お金と時間をせっかくかけて塗装工事をしてもボロボロと塗装が数週間で剥がれてしまうこともあります。
審美的にも耐久性の面でも大きな支障をきたします。
3-2ひび割れしやすくなる
時間の経過と共に屋根や外壁にはクラックと呼ばれる大小のひび割れが生じるものです。
下地処理の目的のひとつはひび割れを補修するという点にありますが、この作業を怠れば塗料がひび割れに引っ張られて塗膜が裂けてしまいます。
塗膜が裂けることにより、屋根や外壁などは直接、紫外線にさらされてしまい、強度や耐久性が低下しやすくなるだけでなく、雨漏りなどのトラブルが発生します。
こうしたトラブルを改善するために再びお金と時間をかけて塗装工事をやり直さなければならなくなります。
3-3見栄えが悪くなる
①表面の凹凸が目立つ
②色ムラが生じる
③ひび割れが生じる
④剥がれが起こる
3-4防水性の低下
下地処理をしっかり行わないとひび割れや塗膜剥がれが残ったまま新しい塗料を上から重ねることになります。
新しい塗料がきちんと形成されなくなるため、塗料本来の防水性が発揮できなくなります。
4.下地処理方法
①高圧洗浄
②クラック補修
③ケレン作業
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