外壁塗装 コーキングの先打ち後打ちについて
奈良県の香芝市のみなさん、こんにちは！
本日も宜しくお願い致します。
外壁塗装工事でサイディング外壁の場合、コーキング充填の工程がありますが、コーキング材の上から塗装する場合としない場合がある、先打ち工法、後打ち工法の劣化症状、不安な部分があれば早めに塗装業者にご相談ください、について書きました。
今回は外壁塗装でよく使用されるコーキングについて一緒に見ていけたらと思います。
サイディング外壁やALCの外壁などに使用されていたり、補修時に使用したり、コーキングは様々な部分に使用されています。
塗装工事を行うときにコーキング材の上に塗装するやり方とコーキング材の上に塗装しないやり方の2種類があります。
それぞれメリットとデメリットがあり、どちらが正しいというものでもありません。
どのようなときにコーキング材の上に塗装を行うのか、どのようなときにコーキング材の上に塗装を行わないのかなどについてご紹介します。
コーキング材の上から塗装する場合としない場合がある
コーキング材の上から塗装する場合としない場合があります。
コーキング材の充填を行ってから、外壁やコーキング含めて塗装を行う工法を先打ち工法といい、外壁面の塗装が終了後、コーキングを充填する工法を後打ち工法といいます。
後打ち工法に関しましては塗装後にコーキング充填を行うため、コーキング充填後にコーキング上に塗装は行いません。
それぞれの違いを説明します。
【コーキング材の上から塗装する場合】(先打ち工法)
外壁塗装を行う前に下地処理として席にコーキング材を充填することを先打ち工法といいます。
メリット：外壁の塗膜がコーキングを保護しますので、コーキング材の劣化を可能な限り防ぐことができます。また、塗装を先に行うことにより外壁面とコーキング面が同色になり見た目が綺麗になります。
デメリット：外壁とコーキングは元々の固さが違うため、外部環境の影響や地震などの揺れなどにより、コーキング表面の塗膜が割れてしまう可能性がありまう。
【コーキング材の上から塗装しない場合】(後打ち工法)
外壁塗装を行った後にコーキングを充填することを後打ち工法といいます。
メリット：外壁面の塗装を行った後でコーキングを充填しますので、コーキングの表面に塗装の塗膜ありませんので、塗膜のひび割れなどが起こりません。
デメリット：太陽光や雨風にコーキング材が直接さらされますので、コーキングの劣化が先打ちの場合より早くなります。
先打ち工法、後打ち工法の劣化症状
【先打ち工法の劣化症状】
コーキングの先打ちを工法を行った場合、塗膜がコーキングの上にありますので先に塗膜の劣化が発生します。
そのため、補修の緊急度はそれほど高くありません。見た目が気にならないのであれば、次の塗り替えの際に一緒に補修することをおすすめします。
とはいえ、先打ち工法に関しましても塗膜の劣化が発生してから長い期間放置しますと、後打ち工法とおなじようにコーキング自体の劣化が発生します。
コーキング自体がひび割れているなどの劣化の場合は内部に湿気や水が侵入してしまうので早めの補修をおすすめします。
【後打ち工法の劣化症状】
一般的に建物に充填されているコーキング材は建物の動きを吸収します。
建物内部に雨水や湿気を侵入させないように防水性や気密性を高めるといった目的があります。
劣化が進行したコーキング材はひび割れや硬化しますので外壁の動きを吸収したり、水の侵入などを防ぐことはできなくなります。
そうなりますとコーキング材を打ち替えることが必要になります。
【コーキングの補修方法】
コーキングの補修方法は打ち替えと増し打ちの2種類があります。
打ち替えとは、元々あったコーキング材を撤去して新しいコーキング材を充填する方法です。
一方、増し打ちは元々あったコーキング材を残した状態の上にコーキングを充填する方法です。
基本的にコーキングの充填は打ち替えの方法で行います。
増し打ちを行う場合は、基本的に元のコーキング材の撤去が困難な場合です。
それ以外は打ち替えを行う方が無難です。
増し打ちをおすすめできない理由は元々のコーキング材と新しいコーキング材の相性や柔軟性に違いがあるのでコーキング材の不具合が発生する可能性があります。
さらには、元々のコーキング材があるので新規のコーキング材の厚みをつけられないので性能が十分に発揮できなくなります。
性能を十分発揮するためコーキング材には適正な深さと幅があります。
性能を十分発揮できなければコーキング補修した意味がなくなってしまいます。
コーキング材本来の目的である外壁の動きを吸収したり、水の侵入を防ぐことができないのでは本末転倒です。
打ち替える場合のおすすめとしましてはコーキング材の耐久性が高いものを選ぶようにしてください。
ライフサイクルコストを考えますとこちらの方がお得な場合が多いです。
【打ち替えてさらに塗装をする場合のおすすめ】
打ち替えてさらに塗装される場合におすすめのコーキング材をご紹介します。
①コーキング材はノンブリードタイプを使用する
ノンブリードタイプのコーキングとは、コーキング材の種類の一つで、汚染(ブリード)しないタイプのコーキング材です。コーキング材に含まれる可塑剤という柔軟成分は汚れが付きやすため、ブリード現象を引き起こすことがあります。
②弾性系塗料で塗装を行う
弾性系塗料とは乾燥後の塗膜が比較的に柔らかいタイプの塗料です。
コーキング材上は動きが大きいため、塗膜が柔らかくないとひび割れなどが発生します。
不安な部分があれば早めに塗装業者にご相談ください
コーキング材が劣化している。もしくはその上の塗装が劣化していて大丈夫なのかと不安になられた時は塗り替えを行った業者がお近くの塗装業者に相談してみてください。
すでにコーキング材に劣化症状がある場合は、早めに診断されることを推奨します。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!
ヨネヤは外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
創業から12年以上、奈良県香芝市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
■ヨネヤではさまざまな塗装メニューがあります！
詳しくはこちらをクリック！
■創業12年以上、2000件を超える実績をぜひご覧ください！
詳しくはこちらをクリック！
■ヨネヤが選ばれ続けてきた理由はここにあります！
詳しくはこちらをクリック！
外壁塗装・屋根塗装・防水工事をお考えの方は、奈良・香芝市のヨネヤまで、是非一度 ご相談ください(*^^*)
ヨネヤショールームのご案内
ショールームには模型や実際に使われている材料など。
皆様が実際に見て触れて感じて頂けるものをご用意しております。
ご相談・お見積りはヨネヤまで！
不安な点や、気になる事は今すぐ解消しましょう。
ヨネヤではご相談・現地調査・お見積り提出まで無料で承らせて頂きます。
ヨネヤの塗装ラインナップ☆彡
「外壁塗装・屋根塗装の価格を知っておきたい！」という方は、是非ご覧ください。
ヨネヤの施工事例♬
「外壁塗装・屋根塗装を依頼したいが、色のイメージが湧かない…」
そんな方には、カラーシュミレーションの前にこちらをご覧いただきたいです！
※ＷＥＢお見積り依頼でマックカードプレゼント！！
株式会社 ヨネヤ
住所：〒639-0227 奈良県香芝市鎌田109-6
営業時間：9:00～18:00
TEL. 0120-478-017
FAX：0745-43-5227
電話でのお問い合わせ、ショールームへのご来店お待ちしております
→メールでの来店ご予約は【こちら】
→メールでのお問い合せは【こちら】
LINEでの問い合わせは下記のQRコードを読み込むか、スマホの場合「友だち追加」ボタンをタップして下さい。
株式会社 ヨネヤ
住所：〒639-0227 奈良県香芝市鎌田109-6
営業時間：9:00～18:00
電話でのお問い合わせ、ショールームへのご来店お待ちしております
LINEでの問い合わせは下記のQRコードを読み込むか、スマホの場合「友だち追加」ボタンをタップして下さい。
