外壁塗装におすすめの塗料
こんにちは。奈良の香芝市で外壁塗装・屋根塗装を行っております株式会社ヨネヤweb担当の藤本です。宜しくお願い致します。
外壁塗装におすすめの塗料ということで、外壁塗装に使用される塗料、塗料は樹脂ごとに特徴、耐用年数が違います、とにかく長く持たせたい方には高耐久塗料、外壁を綺麗に汚れが付くのを防ぎたい方には低汚染型塗料、カビや藻を防ぎたい方には防カビ塗料、外壁素材の種類別おすすめ塗料のご紹介、意匠性の高いサイディング外壁にはクリア塗料について書きました。
今回は外壁塗装におすすめの塗料について紹介します。
目次
【外壁塗装に使用される塗料】
外壁塗装に使用する塗料ですが種類が豊富にあります。その特徴もさまざまです。まずは塗料の種類にはどのようなものがあるのかお伝えします。
このブログで何度かお伝えしておりますが、塗料には水を揮発成分とする水性塗料と有機溶剤を揮発成分とする溶剤塗料があります。
一般的に溶剤塗料は長持ちするというイメージを持たれることが多いですが、水性塗料の技術革新によりまして現在は耐候性や性能に大きな差はありません。
性能とは別に大きな違いがあるとすればにおいの差があります。溶剤塗料の特徴においがきついことが挙げられます。溶剤塗料も現在、弱溶剤が発売しておりますが、それでも水性塗料よりはにおいがきついです。
よりまして、においが気になるという方は水性塗料を使用されるのをおすすめします。
その他、違いも合わせてご紹介します。
(水性塗料)
溶媒(揮発成分)=水
耐候性=塗料ごとに異なります
におい=少ない
VOC排出量=少ない
(溶剤塗料)
溶媒(揮発成分)=溶剤
耐候性=塗料ごとに異なります
におい=強い
VOC排出量=多い
【塗料は樹脂ごとに特徴、耐用年数が違います】
塗料ですが主に顔料・樹脂・溶媒(揮発成分)の成分でできていますが、その塗料に含まれる樹脂ごとに特徴の違い、耐候年数の違いがあります。
①アクリル塗料=価格が安く、定期的に塗り替えを楽しみたい方向きの塗料です。年数が持ちませんので現在、あまり使われていません。耐候年数約4年です。
②ウレタン塗料=価格が安く、定期的に塗り替えを楽しみたい方向きの塗料です。この塗料も現在、あまり使われていません。耐候年数約6年です。
③シリコン塗料=一般的によく使われる塗料で価格と機能のバランスが良い塗料でです。耐候年数が約10~12年です。
④光触媒塗料=汚れ防止を優先する方におすすめです。太陽光と雨の自然の力でセルフクリーニング効果があります(光触媒効果)。耐候年数が約12年です。
⑤フッ素塗料=耐候性を優先する方におすすめです。長期間にわたり建物を保護します。耐候年数は約15年です。
無機ハイブリット塗料=無機と有機のハイブリット型で高い耐候性を持ちます。塗料の劣化要因であります紫外線・雨・熱から建物を守ります。耐用年数が約18~20年です。
【とにかく長く持たせたい方には高耐久塗料】
とにかく長く持たせたい、次回の塗り替えまでの期間を長くしたいという方には少し高くても耐候年数が20年近く持つ塗料、無機ハイブリットやフッ素、現在では高級シリコン(耐候年数14~16年)という価格もお手頃な塗料がおすすめです。
外壁塗装は大きな買い物です。ほとんどの方が長く持たせて安くしたいとお考えだと思いますが、安い塗料は持ちが悪く早期に塗り替えが必要になってしまうという現象があることをご存知でしょうか。
高耐候型塗料は初期投資はいくらか高くつくことがありますが、ランニングコストを考えますと結果的にお得になるというパターンが多いのです。
新築後、10年経過した時に塗り替えをされた場合、その後、60年住まれる間に何回塗り替えをされるかと考えると耐候年数15年の塗料でメンテナンスをされると4回、しかし、耐候年数7年の塗料でメンテナンスをされますと8回塗り替えをされることになり、結果的にかかるコストが高くなります。
【外壁を綺麗に汚れが付くのを防ぎたい方には低汚染型塗料】
外壁塗装を行ってすぐはピカピカだった外壁。年数が経つとだんだん色褪せてきたり汚れが付いたりと気になると思います。
そんな方におすすめなのは低汚染塗料と呼ばれます塗料です。外壁に付いてしまった汚れを雨水などで洗い流す機能がついた塗料です。
親水性の高い塗膜で雨水が塗膜と汚れの間に入り込み、汚れが落ちる仕組みになっています。塗りたての美観を長期間保持することができます。
【カビや藻を防ぎたい方には防カビ塗料】
特に川沿いにお住みの方や日当たりが悪い外壁面などカビや藻、コケなどお気にされていると思います。家の中の浴室などではよく目につきますカビ。実は外壁にも生え、また川沿いにお住まいでなくともカビや藻、コケが繁殖することもあります。
そんな方にはおすすめなのが防カビ塗料です。塗替え時に外壁塗装しておけば予防することができます。
【外壁素材の種類別おすすめ塗料のご紹介】
①モルタル外壁
モルタル外壁は防水性能が低いので表面を塗装することで雨水の侵入を防いでくれます。そのため塗膜が劣化しますと徐々に水分を吸収し、建物が徐々に劣化していきます。また、ひび割れしやすく1度ひびが入ってしまいますと建物に水が浸入しやすくなってしまいます。
モルタル外壁はこういった状況になりやすいため塗料としては防水型塗料がおすすめです。
防水型塗料は伸びる塗膜(塗料で出来た塗膜)が建物の動きによるひび割れにつ追随し、ひび割れを表面化させないことで雨水の侵入を防いでくれます。
【意匠性の高いサイディング外壁にはクリア塗料】
窯業サイディングはレンガ調・タイル調・石目調などデザインの種類が豊富です。このようなサイディングのデザインを残したい場合などはクリヤー塗料がおすすめです。
クリヤー塗料は透明の塗料でコーティングするため、そのままサイディングのデザインを残すことができます。
ですが、一般的に窯業サイディング系の表面の塗装は築10年前後で劣化しはじめますが、劣化が激しいとクリヤー塗料ではなく塗りつぶししか出来なくなる可能がありますので、クリヤー塗料をされたい方は外壁に劣化がないうちに塗り替えをすることをおすすめします。
最後に、ヨネヤで一番、人気があります塗料はSK化研プレミアムシリコンです。
汚れに強く、つやつやした仕上がりです(5分ツヤ、3分ツヤもあります)。耐候年数が14~16年と高耐久でメンテナンスコストもお得です。
トリプルガード効果で塗膜も厚く、頑丈な外壁塗装が実現できます。
先日ですが、わが社がプレミアムシリコンの戸建て使用実績、奈良県でナンバーワンになりました。これもヨネヤを応援して頂いている奈良の皆様のおかげです。ありがとうございます。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!