奈良県の香芝市のみなさん、こんにちは！

地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店のヨネヤです！

今回のブログを執筆させていただく藤本です！

宜しくお願いします。

ジョリパットと急に言われても何なのか分からない方が多いのではないでしょうか。

そんなジョリパットについて記事を書かせてもらいました。

今回は外壁に使用されているジョリパットの外壁塗装について一緒に見ていきましょう。

1.ジョリパットとは

最初にですが、外壁の塗り壁仕上げに用いる材料の名称がジョリパットです。

部材自体ヨーロッパから来たものですが、国内でも売られている商品になります。

外壁だけではなく、内装にも使用できますので幅広く使用されています。

1-1ジョリパットは塗り壁材

モルタル地の上に直接塗って使用するのが粘性ジョリパットになります。

そのため、仕上がりに関しましては各建物ごとに模様を自由にすることができます。

サイディングボードやガルバリウム鋼板など、商品出荷時にデザインがすでに決まっている既製品の外壁材と異なり、ジョリパットなどの塗り壁材は各建物ごとに自由に仕上げることができるので、その点がメリットになります。

【パネル材と塗り壁材の違い】

外壁の仕上げ材の種類は大きく分けてパネルタイプと塗り壁タイプの2種類があります。

塗り壁仕上げとは塗材をモルタルなどの下地に塗って仕上げる工法です。

ジョリパットもこれに該当します。

一方、パネル材は既製品であるサイディングボードなどあります。

外壁のタイプが違いますと、施工方法や価格なども変わってきますので、ご自宅の外壁材がどちらなのかだけでも知っておくことが大切です。

1-2ジョリパット外壁の塗り替え

ジョリパットが発売されたのが1970年代になりますが、約15年前に新築住宅などで普及しはじめており、まだ歴史は浅いです。

約15年前に普及していることから、メンテナンスの時期に来ています。

新築してから約10～15年目を迎える方は一度、ジョリパットで施工されていないのか確認しましょう。

もし、外壁材の種類が分からないという場合は塗装業者などに現場調査などの依頼をされるなどが良いと思います。

【色褪せに要注意】

温度変化や紫外線、雨水などで発生するダメージに耐える力を対候性と言います。

この耐候性が高い壁材として知られているジョリパットですが、ダメージに対して永遠に耐え続けるわけでなく、他の外壁同様、年月が経過するとともに効果は薄れていきます。

耐候性が低下するとジョリパットは紫外線のダメージに耐えられなくなってしまい色褪せが発生します。

これはジョリパットに含まれる顔料が紫外線で劣化するためです。

最近、新築の頃より色褪せてきた感じがした場合はジョリパットが劣化して耐久性が落ちてきている可能性が高いと思っておいたほうが良いかもしれません。

2.ジョリパット外壁の4つの良い点

2-1高い耐久性

耐用年数が15～20年のジョリパットは仕上げ用の外壁材の中では耐用年数が長い外壁材になります。

また、リシン仕上げなどの塗り壁はひび割れが発生しやすい外壁材になりますが一方、ひび割れしにくい特徴があるのがジョリパットになります。

硬化するとジョリパットは厚い塗膜を作ります。

塗膜自体にはやや粘性がありますので、外壁に負荷がかかった時、負荷の方向に追従してひび割れの発生を防ごうとします。

さらに光触媒タイプがあるジョリパットは太陽光に反応して汚れを分解して雨水を洗い落としたり、耐候性に特化したものもあるので、そういった点も頭の片隅に入れて頂けたらと思います。

2-2意匠性が高い

ジョリパットは意匠性が高いというのが最大のメリットになります。

ジョリパットは塗り壁材の一種ですが、表面仕上げを行う際にあらゆる模様に仕上げることが可能で和風模様や洋風模様にできます。

ジョリパットは様々なパターンが楽しめます。

(ジョリパットの種類の例)

2-3質感を持たせたまま塗り替えリフォームが可能

リシン仕上げや吹き付けタイルといった模様仕上げは他のモルタル地で行うことが可能ですが、大きなデメリットとしてひび割れが発生しやすいことがあげられます。

せっかく模様仕上げにしてもひび割れが起きてしまうとひびに沿って割れを修復する際、模様がなくなってしまいます。

ですが、ジョリパットは他の塗り壁に比べひび割れが発生しにくいので、模様が長持ちしてひび割れ補修を行う必要性が低くなります。

2-4人体に優しい素材

ジョリパットはフォースターを取得している安全性の高い商品です。

フォースターと言いますのはホルムアルデヒドという有害物質の放散量が少ない商品のことです。

シックハウスの原因となるホルムアルデヒドの影響で建材への使用が規制されています。

ジョリパットのようなフォースター製品と呼ばれるものを使うことにより、住宅地などへの発散量を抑えられる効果があります。

その他、ジョリパットの中でも調湿効果や除菌効果、消臭効果があるものもありますので、ホルムアルデヒドが万が一発生した場合、吸収し分解する機能もお住まいに付与することができます。

奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!

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