戸建て住宅で外壁塗装200~300万は通常ありえない
宜しくお願いします。
今回は戸建て住宅で外壁塗装200~300万は通常ありえないということについて一緒に見ていきましょう。
目次
1.戸建て住宅の塗装で200~300万になることは滅多にない
外壁塗装は安い買い物ではないということは皆様ご存じだと思います。
ですが高額と言っても200~300万になるのは稀なのでほとんど外壁塗装ではこのような費用はかかりません。
そのため300万以上の高額な見積りを提示した業者があった場合には注意が必要です。
大手のハウスメーカーや訪問販売といった業者はあり得る金額なので相場とかけ離れている金額と認識ください。
1-1外壁塗装で300万を超える場合
一戸建ての外壁塗装で200~300万を超える金額はまずあり得ません。
しかし物件次第ではこのくらいの金額が必要な建物も存在します。
どのような場合、200~300万必要なのか見ていきましょう。
1-2相場より施工価格が高くなる場合
外壁塗装の業者を選ぶ際に地域密着の外壁塗装専門店に依頼した場合、安く済むのですが、中間マージンが発生するハウスメーカーや工務店、リフォーム業者、訪問販売業者などは外壁塗装費用が高くなる傾向があります。
基本的に直接施工で外壁塗装を行う外壁塗装専門店の場合、中間マージンが発生しませんが上記の業者の場合、中間マージンが発生します。
よって通常の塗装価格の2~4割程度工事費用が高くなります。
1-3中間マージン自体違法ではない
中間マージンが発生する会社のすべてが詐欺ではありません。
自社に工事部門の無いハウスメーカーやリフォーム会社は外注に工事を依頼しなければなりません。
その際、多額の中間マージンが発生しますし、完全に下請け業者等に丸投げとなると、トラブルの原因にもなり兼ねません。
大手のハウスメーカーの場合、孫請け業者まで存在する場合がありますので、その分、工事費用が高くなります。
2.非常に塗装面積が広い建物
非常に塗り面積が多い豪邸であれば、外壁塗装だけで200~300万行く場合もあります。
一般的にシリコン塗料で塗装を行っても豪邸の場合、100万を超える場合もあり、高級塗料のフッ素塗料などを使用した場合、300万を超えることもあります。
2-1一般的な住宅の大きさと塗装費用
全国の平均的な一般的な住宅のうち平均的な大きさは約41坪です。
この大きさのお家の場合、シリコン塗料で塗装すれば約90万円の相場になります。
仮に高級塗料のフッ素塗料を使用しても塗装費用が200万を超えることはありません。
⒊悪徳業者から高額請求を避ける方法
3-1悪徳業者の手口を知っておこう
高額な契約金額を請求してくる業者として訪問営業の業者が挙げられます。
訪問販売業者がなぜ高額な見積り金額を提示して契約を結べるかというと訪問という販売形態を利用しているからです。
基本的に訪問販売業者は外壁塗装の相場が分からない高齢者をターゲットにしています。
そして300万を超える金額を提示しながらお客様の顔色を伺いながら押し切れそうであれば契約に持ち込みます。
また値引きも元の提示金額が高すぎるので大幅値引きを行い、200万や150万などで相場より高い金額で契約させようとします。
3-2高額な見積りを見破るテクニック
200~300万を超える高額な見積りを提示された場合は見積内容の確認が必要です。
①塗料の種類(メーカー名、商品名、グレード、何缶使用するか)
②工事内容(3回塗装か、足場設置、高圧洗浄、下地補修は行われているか)
③塗装面積は適切か(㎡数)
特に注意が必要なのは見積書に一式と書かれていないか確認する必要があります。
このような場合は必ずその場で契約せずに2~3社相見積もりを取りましょう。
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