火災保険の雪災について
宜しくお願いします。
今回は火災保険の雪災について一緒に見ていきましょう。
1.雪災の火災保険の基礎知識
1-1雪災とは
主に屋根からの落雪による損害を雪災と言います。
豪雪地方では雪が降り続き、建物が雪の重みで潰れてしまうこともあります。
落雪によるこのような損害を雪災と言います。
あまり雪が降らない地域での雪災補償は必要ないかもしれませんが、頻繁に雪が降る地域にお住まいの方は必ずこの雪災補償をつけておいた方が良いと思います。
万が一が発生した場合などこの補償が大きな助け船となります。
1-2火災保険で雪災も含まれている
お客様の中には「火災保険に入った覚えがない」と加入していたかしていないかで心配される方が少なからずおられます。
それも無理はありません。
住宅を購入する際に住宅ローンを組んだ方であれば火災保険には必ず入っているはずです。
なぜなら、マイホームを購入して住宅ローンを組む時の条件で火災保険の加盟が必要になるからです(義務付けられてる)
マイホームを購入の際、住宅ローンを組んで購入された場合、火災保険に100%加盟していることになります。
火災保険を契約した時に雪災補償を外した覚えがなければ、雪災補償はほぼついていると思います。
この雪災補償に入っていれば保険会社が落雪での損害を補償してくれます。
【そもそも火災保険とは何か】
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2.破損しやすい箇所
2-1雨樋
最も多く見られる雪災での損害箇所は雪が積もった時に起こる雨樋の歪みです。
保険会社に一番証明しやすい雨樋の歪みは損害箇所となるため、ほとんどのケースで保険金の支払いが可能となります。
雨樋の交換は足場組立が必要になるので保険会社に修理費用の申請をする際には必ず、足場工事代金を含めた雨樋修理費用を請求するようにしましょう。
2-2屋根
大雪で屋根の軒先が歪むことで2階からの落雪で1階の下屋(屋根)が損害してしまう場合があります。
屋根が損害した場合は屋根瓦の葺き替え工事費用を請求しましょう。
2-3テラス・カーポート
大雪の影響でテラスのポリカーボネート材に穴が開いたり、カーポートが倒壊したりすることがあります。
2-4雨漏り
屋根の谷部などは雪が残りやすい部分になります。
そのため、排水性が悪い雪解け水が原因で雨漏りが発生することがあります。
この補償に関しては突発的な積雪に限り認められています。
長期的な雪解けでの雨漏りは認めない保険会社もありますのでご注意ください。
雨漏りの場合はしっかりと業者に原因調査を行ってもらい保険会社に工事費用を請求しましょう。
2-5アンテナの破損
アンテナの修理や交換も雨樋などと同じで修理費用の申請を保険会社で行う際は必ず、修理費用に足場代を含めて請求するようにしましょう。
雪災やその他の火災保険の申請などでお困りの際はヨネヤまでご相談ください。
弊社、スタッフが無料で診断やお見積作成等させて頂きます。
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