艶有り塗料と艶消し塗料の特徴
宜しくお願いします。
艶あり塗料と艶消し塗料の特徴について一緒に見ていきましょう。
目次
1.艶あり塗料・艶消し塗料とは
外壁塗料の艶有りや艶消しは外壁塗装を行う際の塗料に違いがあります。
艶有り塗料は塗装後、光沢があり綺麗に反射する特徴があり、艶消し塗料は光沢がなくマットな仕上がりになります。
1-1艶有り艶消しの違い
外壁塗装で使用する艶有り艶消し塗料は2種類ではありません。
外壁塗装で使用される艶の種類は以下になります。
①艶有り
②7分艶
③5分艶
④3分艶
⑤艶消し
艶だけでも5種類存在します。
艶有り艶消しの基準は明確には決まっていません。
3分艶の場合、マットな仕上がりになりますが、艶消しのような仕上がりにならず少し光沢があります。
艶有り艶消しというのは表現に近い言葉になります。
ご自身の好みに合った艶を選びましょう。
1-2艶についておおよその基準
外壁用の塗料には光沢率を基準に艶有り艶消しを分けています。
光沢率が70%以上の場合、艶有りで光沢率が5%以下の場合、艶消しになります。
1-3同じ塗料で艶有り艶消しを選べる
同じ塗料でも艶有り塗料に調整剤を混ぜることで艶消しにしています。
艶有り塗料に調整剤を混ぜることで外壁の表面に小さな凸凹ができて光を反射しにくくします。
そうすることにより艶消し塗料が完成します。
2.艶有り艶消し塗料のメリットデメリット
艶有り塗料
【メリット】
①汚れが付着しにくい
②外壁の印象が良くなる
③耐候性がある
【デメリット】
①年月とともにだんだん艶が消えていく
②ピカピカが嫌な人には向かない
艶消し塗料
【メリット】
①マットで控えめなお洒落感がある
②艶の変化が少ない
【デメリット】
①汚れが付着しやすい
②艶有り塗料に比べて耐候性が劣る
3.外壁の艶は最終的には個人の好み
外壁の艶は艶有り艶消しともにメリットデメリットが存在します。
艶有りは耐候性が高いが年月とともに艶が無くなっていき、艶消しは耐候性が艶有りに比べて劣るが艶の変化が少ないなどの特徴があります。
ただ言えることが圧倒的に艶有り塗料を選ばれる方が多いという点です。
艶有り塗料の方が艶消し塗料に比べてメリットが多いからです。
艶消し塗料を選ばれる方で多い意見がピカピカしている外壁は恥ずかしいという方やマット感を好む方が多いです。
最終的にはご自身のお家に合う艶を選ぶことが一番と言えます。
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