外壁塗装の悪徳業者の特徴
宜しくお願いします。
今回は外壁塗装の悪徳業者の特徴について一緒に見ていきましょう。
1.悪徳業者による被害
国民生活センターには年間6500件以上のリフォーム工事に関する相談が寄せられています。
悪徳業者に騙されないようにして頂きたいので今から悪徳業者の特徴をご紹介します。
1-1品質を無視した手抜き工事を行う
悪徳業者の特徴としてよくあるパターンで多いのが専門知識がなく、強引に工事を行い保証がない点です。
訪問販売の割合が多く、突然現れてお家の不備な箇所を指摘してきます。
すぐに工事を行わないと大変なことになると煽り、すぐに契約させようとします。
また、工事の内容もずさんです。
【代表的な外壁塗装の手抜き工事】
①塗装前の下地処理を行わない
②基本の塗装3回塗りを2回塗りにする
③塗料が乾燥する前に強引に重ね塗りを行う
④雨が降っていても強引に雨で濡れている箇所の塗装を行う
【下請け業者完全丸任せのずさんな工事】
多くの悪徳業者は専属のスタッフを持ちません。
工事業者はすべて外注です。
また、悪徳業者の手法として多いのが高額の中間マージンを持っていきます。
そのため、下請けの塗装業者は安い単価で塗装工事を行わなければいけないため、手抜き工事を行います。
契約時、高額な見積りを作成しておいしい部分のみ持って行ってしまいます。
1-2施主のせいにして取り立てをし続ける
悪徳業者の手口として施主様の弱みに付けこんできます。
勝手に追加工事を行い、無料でやったのでここからは費用を払ってもらわないといけませんや支払わないとブラックリストにのりますよといった脅しをかけてきます。
酷い場合、毎日家に押し掛けてきたり、恐喝の電話など恐ろしい業者も存在しますので注意が必要です。
1-3お金だけ取っていなくなる
外壁塗装後に重要なのは塗装後のアフター保証です。
悪徳業者は契約金さえもらえば、工事後の保証など行いません。
1-4工事前の全額支払いは断る
契約後、外壁塗装を行う際の着工時金で全額支払いを要求されても断りましょう。
悪徳業者は代金だけを支払わせていなくなる場合もあるからです。
また、着工時金を全額もらっておきながら、不要な追加工事を行う場合もあります。
優良業者であれば追加工事があった場合は事前になぜ追加工事が必要なのかなど詳しく説明して見積りを作成してくれます。
悪徳業者は説明なしに追加工事を行い、費用を請求してきます。
もっとも優良業者であれば追加工事を行わなくて良いように事前にしっかりと現場を調査してくれます。
2.悪徳業者を見分ける方法
①急にやってくる訪問業者
リフォーム業界において全般的に言えるのが、アポイントもなく訪問してくる訪問業者とは契約してはいけません。
国民生活センターの相談の中でも訪問業者による被害は突出しています。
また、よくあるパターンとして訪問業者は突然、訪れてお家の劣化箇所を指摘して不安を煽ってきます。
悪徳業者はあの手この手で不安を煽ってきて契約させようとしてきますので注意が必要です。
②過剰な値引きをしてくる業者
悪徳業者は無料やキャンペーンといった言葉をよく使います。
特に今なら足場代無料などお得感を煽ってきます。
足場代は約20万ほどかかりますので無料は難しいです。
そのような手口で即決を迫ってくるので注意が必要です。
また、一般的な外壁塗装の費用を知っておくことも重要です。
③優良業者は安易に値引きをしない
外壁塗装の見積りにおいて基本的に大幅値引きは不可能です。
数十万の値引きを行おうとすると塗料のグレードを下げたり、工事内容自体変更しなければなりません。
特に地域密着の外壁塗装専門店などでは外壁塗装の相場価格を理解しているので元々の価格が適正で大幅な値引きは行いません。
まとめとして訪問販売の業者が訪問した際は即決せずに外壁塗装をお考えの場合、地域密着の塗装専門店などを含めて見積りを取ることをおすすめします。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
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スタッフブログ , 失敗しない塗装工事にするために | 2021/11/15