フッ素塗料の特徴
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡・田原本町のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回はフッ素塗料の特徴について一緒に見ていきましょう。
目次
1.フッ素塗料とは
フッ素塗料とはフッ素系の樹脂を使用した塗料です。
歯磨き粉やフライパンの表面加工などにもフッ素は利用されており、身近な素材になります。
1-1フッ素塗料は耐摩耗性に優れている
フッ素塗料は摩擦に強く傷つきにくく、塗装仕立ての艶を長時間キープします。
その耐久性は光沢保持率が20年で10%程度しか減少しないと言われています。
光沢保持率とはどれだけ塗装時の艶を維持できるかという割合になりますが、フッ素塗料は他の塗料と比べて塗膜の光沢保持率はトップクラスです。
1-2フッ素塗料は汚れにくい
フッ素塗料ですが非常に親水性が優れています。
親水性というのは水に濡れやすいもしくは密着しやすい性質という意味で汚れなどが付着しても接着面に水が入り込んで汚れを落とします。
空気中のホコリなど汚染物質などが外壁の塗膜表面に付着しても親水性の高い塗膜で外壁の表面はできているので汚れを洗い流してくれて綺麗な外壁をキープしてくれます。
また、フッ素塗料は非粘着性になりますので汚れなどを弾く効果があり、低汚染性や耐汚染性とも言われています。
1-3フッ素塗料は耐熱性に優れている
耐熱性は太陽熱や紫外線などから外観などを守る性能になります。
フッ素系塗料ですが太陽の光や紫外線に強いのが特徴になります。
現在主流のシリコンなど他のグレードでも耐熱性がある塗料は存在しますが、フッ素塗料はその中でも耐熱性が最も優れています。
耐熱性が高いフッ素塗料は熱や紫外線から外壁を守ってくれる効果があります。
紫外線によって塗料の成分が破壊されにくく、塗膜の色褪せや劣化が進みにくいのです。
なお、遮熱性や断熱性など耐熱性に似た性能にがありますが、遮熱性とは外の熱を家の中に通さない性能のことで断熱性は家の中の暖かい空気を外に逃がさない性能を指します。
1-4フッ素塗料はカビに強い
フッ素塗料の塗膜は防藻性や防カビ性が高く、カビやコケの発生を抑える効果があります。
あまり太陽の光が当たらない北側の外壁などはカビや藻などが発生しやすくなりますが、フッ素塗料で塗装を行うことでカビや藻などの発生を防いでくれます。
1-5フッ素塗料は防水性が高い
多くの外壁用塗料には防水性がありますがフッ素塗料にも当然防水性があります。
防水性のある塗料を使用することで雨水などから外壁材を守ることができます。
塗料の中には弾性があるフッ素塗料もあります。
弾性がある塗料を使用することで細かいひび割れが塗膜の表面に生じても弾性の塗膜が伸びてひび割れを防ぎ外壁内部への雨水の侵入を防いでくれます。
2.フッ素塗料がおすすめの方
2-1長く持つ塗料にしたい人
フッ素塗料は耐用年数が非常に長いのでシリコン塗料よりも塗り替えが少なくて済みます。
何度も塗り替えを行うことが面倒くさい場合は耐用年数が長いフッ素塗料がおすすめです。
2-2綺麗な外壁を長く維持したい人
フッ素塗料は他の塗料に比べて光沢保持率も高いので、長く外壁の綺麗さを維持してくれます。
また、フッ素塗料は艶感ある仕上がりになるので、新築のようにピカピカした外壁に仕上がります。
自分の家の美観が特に気になっている方はご検討ください。
2-3トータルコストを節約したい人
フッ素塗料は高額な塗料なので、使用する場合、他の塗料と比べて初期費用は高くなります。
ですが耐用年数が長くメンテナンスする回数が少なくなるので、外壁塗装のたびに必要となる費用を抑えることができます。
外壁塗装の回数など長期的に見た場合フッ素塗料を使用する方が費用の削減に繋がります。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!
スタッフブログ | 2021/02/01