屋根塗装下塗り塗料2回塗りについて
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡・田原本町のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回は屋根塗装下塗り工程の2回塗りについて一緒に見ていきましょう。
1.大切な屋根塗装の下塗り工程
塗装の役割のひとつに塗料が防水の役割を果たしてくれることです。
屋根材はもともと防水機能がありません。
外壁も同様ですが塗装を行うことで建物をコーティングする役割を果たしています。
塗装工程には下塗り⇒中塗り⇒上塗りと3工程に分けて作業します。
塗装工程の下塗りの役割は屋根の下地と下塗りの後に塗装する中塗り塗料と上塗り塗料を密着させる役割があります。
下塗り塗料自体は乳白や白もありますが、クリヤー(透明)のものが多いです。
通常、標準の下塗り回数は1回ですが、より安心な塗装を行う場合には下塗り回数を2回にします。
今から下塗り1回と2回について違いを見ていきましょう。
2.下塗り1回塗りと2回塗りの違い
下塗り塗装は基本1回ですが下塗り塗装を2回にした場合、どういう違いが出てくるのでしょうか?
【下塗り1回目乾燥後の画像】
これは下塗り1回目を行った後の画像ですが完全に乾いてしまっています。
こうなってしまうと屋根材が下塗り材を吸い込んでしまっているので、下塗り材が持つ本来の接着剤の役割が果たせなくなってしまいます。
そうなると屋根材と上塗り材を密着する力が落ちてしまいます。
【下塗り2回目塗りの画像】
【下塗り2回目乾燥後の画像】
下塗りを2回行うことにより、まんべんなく屋根材に下塗り材を浸透させて接着力を向上させます。
接着力を向上させることにより、後工程の中塗りと上塗りの密着力を高めます。
下塗りをしっかり行わないと上塗り塗料がしっかりと密着しないので塗膜剥がれの不具合などが発生する場合があります。
築年数が15年以上経過した屋根など塗膜の劣化が激しい場合、下塗り工程の2回塗りを行う場合がありますが、築年数が10年程度でも下塗り工程の2回塗りをご提案します。
スレート屋根などで屋根塗装を行う場合は下塗りを2回にすることをおすすめします。
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