プレミアムシリコン塗料の特徴 後編
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回は弊社でも人気があるプレミアムシリコン塗料の特徴(後編)を一緒に見ていきましょう。
目次
3.プレミアムシリコンと外壁材の相性
3-1相性が良い下地素材
①各種サイディング
②モルタル外壁
③コンクリート
④ALCパネル
⑤スレート板
3-2塗装不可や適さない下地素材
❶タイル外壁(耐用年数が長く、塗装の必要がない)
❷レンガ外壁(耐用年数が長く、塗装の必要がない)
❸鉄部(プレミアムシリコンは鉄部に適した塗料ではない)
❹屋根(プレミアムシリコンは屋根用塗料ではない)鉄部(鉄部に適した塗料ではない)
3-3プレミアムシリコンでの塗装の注意点
稀釈率を守る
希釈とは塗料を水やシンナーなどを混ぜて薄めることです。
水性塗料のプレミアムシリコンは水で稀釈しますが、その際の注意点は計量をきちんと行い、決められた分量で稀釈を行う必要があります。
水を多く入れてしまうと塗料が薄まってしまい、本来よりも塗料の機能が弱まってしまいます。
逆に水の量が少ないと粘度が高い状態で塗布することにより、しっかりと塗料が伸びなかったり、塗料がのらない原因となります。
塗り回数を守る
プレミアムシリコンの塗り回数は下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3回塗りが基本です。
3回塗り重ねることによってはじめてプレミアムシリコンの機能が発揮されます。
また、一度に使う塗布量を守ることも重要です。
決められた塗布量よりも少量で塗装してしまうと塗料が乾燥する時に形成する塗膜という保護膜に厚みがなくなり、十分に塗料の性能が発揮されません。
逆に多い量で塗装してしまうと塗膜が厚くなりすぎて剥がれやひび割れにつながってしまいます。
ご覧いただいた注意点ですが、塗装業者が塗装を行う場合がほとんどですので、これらの注意点をしっかりと守る業者を選定することが重要になります。
悪徳業者の中には稀釈で水を多く入れたり塗装回数を少なくして塗料代を浮かせる業者も存在しますので、慎重に業者選びを行う必要があります。
4.プレミアムシリコンはどんな人におすすめ?
4-1コストパフォーマンスを求める人
プレミアムシリコンは一般のシリコン塗料と差のない低価格でしかも耐用年数が長く、コストパフォーマンスが非常に優れています。
そのため、安くて性能が良い塗料を求める方にとっては非常に満足いく塗料であると言えます。
4-2外壁と同時に屋根塗装をする場合で屋根にはフッ素塗料を考えている人
外壁と屋根の塗装を同じタイミングで行うことにより、足場代が1回で済むので費用が節約できます。
そのためには塗装時に塗料の耐用年数を屋根と外壁で合わせることが重要になります。
屋根にフッ素塗料を使う場合は耐用年数がラジカル塗料と近いため、外壁塗装にプレミアムシリコンを使用すると作業を効率よく終わらせることができます。
4-3とにかく外壁を長持ちさせたいと思われている人
プレミアムシリコンは対候性に優れているので紫外線や雨水、その他気温の変化などからしっかりと外壁を防御します。
また、ラジカルの発生を抑える機能が装備されているので同時に劣化原因の発生も防ぎます。
プレミアムシリコンはそれに加えて外壁に汚れが定着するのを予防しますので比較的長く良い状態で外壁を保てます。
4-4ラジカル制御型塗料を費用を抑えて試したい人
現在では3つの塗料メーカーからラジカル制御型塗料は3種類が発売されています。
プレミアムシリコンは3種類の中で最も価格が安い塗料になります。
他のラジカル制御型塗料よりも価格が安いから性能が劣るとか耐用年数が少ないということもありません。
ラジカル制御型塗料をリーズナブルに試してみたい方にはおすすめの商品です。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!