外壁塗装 中塗りの重要性
奈良県の香芝市のみなさん、こんにちは!
本日も宜しくお願い致します。
外壁塗装中塗り塗装の重要性ということで、外壁塗装の中塗りとは、外壁塗装に中塗りが必要な二つの理由、中塗りに関する疑問点について書きました。
では、一緒に見ていきましょう。
外壁塗装の中塗りとは
外壁塗装は基本3回塗りです。中塗りとは塗装工程で2回目に塗る工程で、下塗りを行った後、中塗りを行い、最後に上塗りを行います。
【外壁塗装の流れ】
①足場設置前の現場確認
②足場の設置
③高圧洗浄
④下地処理(補修)
⑤養生
⑥塗装工程 下塗り
⑦塗装工程 中塗り←今回ご紹介する部分です。
⑧塗装工程 上塗り
⑨完了検査
⑩足場の解体
⑪完成
中塗り・上塗り=上塗り2回
外壁塗装で戸建て住宅の場合、一般的な塗装工程は中塗りと上塗りは同じ塗料を使います。
そのため外壁塗装を行う際に工程説明をする時など業者によっては中塗り・上塗りではなく、2回上塗りを行いますという説明をすることがあります。
中塗り上塗り2回塗りと説明を受けても上塗り2回塗りと説明を受けても塗装内容は変わりません。表現方法が異なるだけです。
外壁塗装に中塗りが必要な二つの理由
①外壁を綺麗に仕上げるため
外壁塗装を綺麗に仕上げるためには中塗りを行うことが必要になります。
中塗りの塗装で平らでなめらかな下地を形成させておくことが重要で上塗りが美しく塗装できるため、より美しく綺麗な塗装に仕上げることができます。
基本的に中塗りと上塗りに関しましては色付き塗料になり、同じ色で塗装を行います。中塗りと上塗りをわざわざ2回に分けて塗らなくても1回で綺麗に塗装出来ないのか?と考えられる方もおられるかもしれませんがそれではで綺麗な塗装ができません。
粘り気がある塗料は多量の塗料を1回で塗装を行うとムラが発生します。
どんな腕の良い職人でも多量の塗料を1回で綺麗に塗り上げることは不可能です。
だからといって少量の塗料で薄く塗装を行えば見た目は美しく仕上がったとしても年数が浅いうちに色あせなどが発生します。
外壁塗装に必要な塗料の量はしっかりと決まった量を使用します。
②十分に塗料性能を発揮させるため
(1)美観性の維持
(2)雨風、紫外線などから家を守る
(3)防汚性・防水性・遮熱性など(※備えている機能性は塗料によって異なります)
といった塗料の性能を耐久年数期間しっかり持たせるためには中塗り塗装が必要です。
塗料製品のほとんどが2回に分けて中塗り・上塗りという工程で塗装を行うことで性能を発揮できる設計となっているためです。
※基本的に中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。
塗料製品のほとんどが中塗り⇒上塗りと2回に分けて塗装することを前提に塗装する塗料の量や乾燥時間が決められています。
これを守って塗装を行うことで塗料は性能を発揮するのです。
もし中塗りを省いて塗装を行った場合、本来持った塗料の性能を十分に発揮することはできません。結果、色褪せや早々に塗膜が剥がれるなどの不具合が発生することがあります。
不具合は塗装後すぐに発生しません。塗装後、塗料の本来発揮する耐久年数をかなり下回る年数で発生します。
【中塗りが不要な塗料製品もある】
ほとんどの塗料製品は中塗り⇒上塗りと2回に分けての塗装が必要な設定になりますが塗料の性能も良くなってきており、現在は一部の塗料で中塗りが必要ない塗料製品も販売しています。
塗り工程は下塗り塗装⇒最終の上塗り塗装1回で美しく仕上がり塗料の性能を確保することが可能です。
中塗りに関する疑問点
【中塗りと上塗りは違う色にした方が良いか】
中塗りと上塗りは違う色の塗料を使用するのも方法のひとつとしてあります。中塗りと上塗り同じ色の塗料を使用すると塗装したがどうかが分かりにくくなります。
そのため、塗装業者が手抜き工事をして中塗りを行わないなどのリスクがある(手抜き工事をされても気づかない)といった主張を目にしたという方、多くおられると思います。
結論としましては中塗りと上塗りは同じ色にすることをおすすめします。
その理由は違う色で中塗りと上塗りを行うとデメリットがあるためです。
下記にそのデメリットを記載します。
【中塗りと上塗りを違う色で塗装した場合のデメリット】
①本来持っている塗料の性能を発揮することが難しくなる
塗料製品は一般的に中塗りと上塗りに同色の塗料を使用して塗装を行うことで本来の性能が発揮します。
そのため、違う色の塗料を使用して塗装した場合、本来持っている塗料の性能が十分発揮できない可能性があります。
②外壁の劣化が進んできた時に見た目が悪くなる
外壁塗装の劣化が進むことにより上塗り塗装が剥がれたり薄くなることにより、中塗りの色が目立つことがあります。そうなった場合、上塗りと違う色にしていた中塗りの色が見えてしまうと美観性が悪くなってしまいます。
③余計な塗料代がかかってくる
同色で中塗り上塗りを塗装を行った場合と比べまして、中塗り上塗りを違う色で塗装を行った場合、塗料代が高くなる可能性があります。
※外壁塗装を行うのに中塗り1.5缶、上塗り1.5缶必要な場合
(1)中塗りと上塗りを同色で塗装
必要塗料:3缶
(2)中塗りと上塗り違う塗料で塗装
必要塗料:4缶
※中途半端な塗料の量は購入できません。一般的に塗料の購入は缶単位になります。
上記の計算式では違う色で中塗り上塗りの塗装を行った場合、同じ色で中塗り上塗りを塗装した場合と比較して費用が高くなります。
そのため、デメリットをお考え頂いたうえで中塗りと上塗りは同色の塗料を使用するのが理想的です。
【中塗りを確実に塗装】
一般的に信頼できる塗装業者の場合、中塗り塗装を行わず上塗りに行くことはまずありません。
とはいえ、戸建ての外壁塗装の場合、基本的に中塗り上塗りには同色の塗料を使用するため依頼した塗装業者がしっかり中塗りを塗装してくれるのか?
といった心配される方もいるでしょう。
中塗りを確実に塗装してもらう対策を2点ご紹介します。
(外壁塗装工事の工事工程表を確認する)
工事工程表とは工事を進行する日程表です。塗装業者が作成しています。
いつどの工程を工事するのかなどが記載されています。
優良塗装業者であれば見積書や建物診断書と一緒に説明することが多いです。
この際に塗装工程に中塗りが入っているのかを確認してください。
(日々、工事の進捗を確認する)
日々、外壁塗装の工事がどのくらい進捗しているか塗装業者に確認されるのも方法のひとつです。工事中に在宅されている場合には職人や現場監督に確認してみたり自身で現場を確認されるのも良いと思います。
工事の進捗を確認することで、万が一塗装業者が中塗りを省いた場合、いち早く気づくことができます。
塗装業者から見ても工事の施主様が進捗状況を気にされているにも関わらず中塗りを塗装しないなどの手抜き工事をしようとは思いません。
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