艶有り艶無しの違いと注意点 後編
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回も外壁塗装を行われる際に艶有りと艶無しの違いと注意点などを一緒に見ていきましょう。
目次
4.艶有り塗料の良い点と良くない点
4-1艶有りの良い点
艶有り塗料は塗装して乾燥すると光をピカピカと反射するため新築のように仕上がりが綺麗になります。
また塗装の表面がツルツルしているので外壁に汚れがつきにくいというメリットもあります。
汚れが付着しにくいのでそのまま塗料の性能を発揮することができます。
また艶有り塗料には艶消し材が入っていないので艶消し塗料よりも耐久性が向上します。
4-2艶有りの良くない点
一方で主な艶ありのデメリットとしては艶が目立ちピカピカしすぎる点です。
艶があることで光沢が目立ってしまい周囲から浮いてしまうこともあるかもしれません。
また艶は塗料のグレードにもよりますが年数が経つと消えていきます。
また白の外壁ですとかなり艶が目立ってしまうので、使える色が限られる場合もあります。
4-3艶有り塗料がおすすめな人
艶あり塗料は光の反射率が高く外壁に光沢をもたらせてくれるので新築のように見せてくれます。
新築のように建物をしたい方は艶あり塗料で外壁塗装を行うと良いと思います。
その他、外壁に汚れがつきにくいのも特徴の一つです。
5.艶無し塗料の良い点と良くない点
5-1艶無しの良い点
光を反射しない艶無し塗料は雰囲気を落ち着いた感じにできます。
周囲から壁面が目立つことがある艶有り塗料に比べて艶無し塗料は目立たないので周りと調和できます。
白い外壁で艶有りの場合、光沢が目立つものの塗装を艶無しで行えば反射率の高い色を使用してもあまり目立つことはありません。
5-2艶無しの良くない点
主な艶無し塗料のデメリットとしては汚れが付着しやすい点です。
ツルツルと塗膜の表面がしていないため、雨風や土埃、カビやコケが付着しやすい傾向があります。
また、艶無しがない塗料の種類などもありますので選択肢が艶有りよりも狭くなります。
その他、艶無し塗料は艶有りの塗料に加工を行って製造されているので、耐久性などが低くなる傾向があります。
5-3艶無し塗料がおすすめな人
艶無し塗料は落ち着いた建物の雰囲気をしたいという方におすすめです。
また派手な建物が周囲にないので艶有り塗料で塗装すると周囲から浮いてしまう時などにも艶無し塗料が効果的です。
6.艶に関する注意点
6-1白い外壁に艶有りは目立ちすぎる
白い光を反射しやすい艶有りの白い塗料は非常に反射率が高くなります。
そのため他の色より白い艶有り塗料は光沢が目立ちすぎてしまうことがあります。
目立ちすぎるのを避けたい時には艶のレベルを慎重に判断してください。
6-2艶の呼び方が異なる場合がある
艶は同じ艶のレベルでも呼び方が複数あるので注意が必要です。
艶有り塗料が艶が一番多いのですが全艶と呼ぶこともあります。
また艶無し塗料を艶消しと言うことがあるため業者に確認することが大切です。
6-3必ずサンプルは野外で確認する
外壁の艶は光の違いによって見え方が変わります。
同じサンプルでも野外で確認したときと室内の蛍光灯の光で確認したときとではイメージが違うことになるのは多くあります。
野外でのサンプル確認を怠ると室内と野外の艶の違いに困惑します。
塗装後に後悔しないように入念に確認を行ってください。
また、北向きや南向きなどで日当たりの下限も違いますし、曇りや雨の日にどのように見えるかも確認が必要です。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!