雨漏り散水調査
皆様、こんにちわ。株式会社ヨネヤです。
全国的にコロナウイルスが拡大し、皆様におかれましても外出を自粛されている事だと思います。
一刻も早いコロナウイルスの終息を願うばかりです。
さて、早いもので、もうすぐ梅雨のシーズンが到来しますね。
そんな中、『梅雨入り前に、雨漏りを見て欲しいのだけど。。』っといった問い合わせが増えてきています。
雨漏りのメカニズムは簡単原因もあれば、なかなか原因が分からない複雑なものまであります。
雨漏りは、『原因を特定する。』という事が一番大切で、原因が分からないまま工事を進めるとまた雨漏りしてきた。。っということになってしまいます。
先日、雨漏りの診断を行いました。
実は以前何度か雨漏りの修繕をされていたようですが、先日再度雨漏りが起こりヨネヤにご依頼がありました。
雨漏り調査ですが、外で実際に水をかける班と室内で赤外線カメラでチェックする班に分かれます。
足場を組み、散水調査を行って、雨漏り原因箇所を突き止めて行きます。
雨漏り箇所1ヶ所に対して、5~6カ所くらい散水していきます。
室内では、赤外線カメラを使って反応をチェックしています。
赤外線カメラの画面上で、紫色がアメーバー状に反応が広がっていくと、雨漏り反応が出ているサインになります。
このように散水調査を行い、原因箇所を突き止めどのように修繕を進めるのか?
最善策は何か?というような事を考えていかないといけません。
また、雨漏りを放置する事によって発生する高温多湿な環境は、カビだけではなく害虫や害獣にとっても快適なものとなります。例えば、雨漏りによって湿って放置されている木材はシロアリの餌になりやすく、次々に集まってきてしまう可能性があります。放置すれば放置するほどお家はダメージを受けますし、雨漏り修繕費以外にもシロアリ駆除などの費用が掛かってくる場合もあります。
カビが繁殖してしまうと、ときには喘息やアレルギー反応を起こす可能性があります。特に小さなお子様やお年寄りなど、免疫力が低い方がおられるご家庭は注意して確認しておくことをお勧めいたします。
ほんのちょっとの雨漏りだからといって、先延ばしにすることで、取り返しのつかないダメージを与えてしまう可能性もあります。
雨漏りは放置していても直るものでもありません。雨漏りを発見したら、なるべく早く雨漏りの修繕をする事で被害を最小限に抑える事が出来ます。
雨漏りでお困りの方は、弊社にお問合せ下さい!
雨漏り鑑定士が雨漏り調査をさせていただきます。
スタッフブログ | 2020/04/30