得する外壁塗装のランニングコストについて
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡・橿原市・田原本町のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回は得する外壁のランニングコストについて一緒に見ていきましょう。
1.ランニングコストとは
ランニングコストとは維持費用のことです。
電気代やガソリン代が毎月いくらかかっているとか、車のガソリン代が毎月だいたいいくらくらいかかっているのかといったことです。
私たちはガソリン代を安くすることを考えて燃費が良い車を購入したり、光熱費を安くするためにオール電化に変更したりといった具合に物品の購入時に維持費用を考えながら商品を選びます。
最初に掛かるコストが少し高くても維持費用が安く済めばそれを長年使い続けることで結果的に得することはよくあります。
このようなことがランニングコストの意識になります。
2.外壁塗装のランニングコストについて
実は外壁を塗り替える時にもこの考えが重要です。
塗装は時間が経つにつれて劣化していきます。
経年劣化した場合に塗り替えの必要がありますが塗料の種類によって耐用年数が違います。
耐用年数10年の塗料であれば30年間で3回塗り替える必要があります。
ですが、耐用年数15年の塗料であれば30年間で2回の塗り替えで良いのです。
耐用年数の長い塗料の方が当然材料代は高くなるのですが、塗装工事で必要な費用のほとんだは足場代や職人の人件費になります。
少々、材料代が高くても耐久性がある塗料で塗装を行った方が長い目で見た場合格段に工事費用が安くなります。
仮に耐用年数10年の塗料を使用して塗装工事が100万円の場合と耐用年数15年の塗料して塗装工事が120万円の場合、耐用年数10年の塗料を使用して塗装工事を行った場合、30年間で3回塗装が必要になりますので300万円かかります。
耐用年数15年の塗装工事の場合、30年間で2回の外壁塗装が必要になりますのでかかる費用は240万円になります。
このようなことが外壁塗装のランニングコストになります。
1回にかかる工事のコストが高くなっても2回の塗り替えで済ませた方が長い目で見ると60万円も安上がりです。
耐用年数を長くして塗り替え年数を減らすことが大切です。
3.その場の安さで決めない
車自体が少々高くなっても燃費が良い車を購入するように私たちは維持費用を考えて商品を選び購入します。
ですが、外壁塗装工事を行う場合に関してはこういった意識はあまりありません。
塗装業者の説明不足にも問題があるのですが、塗料のことや工事内容の説明をあまり聞かずにただ安さだけを追いかけてその業者に工事を依頼してしまうと結果的に損をしてしまうことがあります。
工事費用は安いに越したことはありませんが、単純に目先の安さばかりに目を向けてしまうと逆に損をしてしまいます。
安上がりで得をしたと思っていても実は損をしている人が多いのです。
また、ごく稀に今回は予算が限られているので外壁だけ塗装して屋根は何年かしてから塗装するという人がおられます。
しかし、外壁塗装も屋根塗装も足場代が必要になるのでこれは明らかにもったいない費用がかかります。
屋根だけを塗装する場合は屋根を最初に高圧洗浄しますが、その際に屋根の汚れは下に垂れて外壁を汚します。
塗り替えを行われる場合は一度に外壁と屋根を塗ってしまう方が良いです。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
スタッフ一同お待ちしております!!
スタッフブログ , 外壁塗装について , 失敗しない塗装工事にするために | 2021/02/24