塗装と乾燥の基礎知識 後編
奈良県の香芝市・葛城市・北葛城郡・大和高田市・生駒郡・橿原市・田原本町のみなさん、こんにちは!
宜しくお願いします。
今回も塗装と乾燥の基礎知識について一緒に見ていきましょう。
目次
3.塗装が乾燥するまでの注意点
3-1必要以上に触らない
まず気をつけたいのが塗料の乾燥が目視で確認できない状態で外壁を触るのは良くありません。
乾燥状態の確認を行いたいからと言い指などで必要以上に触ると後が残って見栄えが悪くなってしまいます。
使っている塗料の乾燥時間を確認して十分に時間が経過してから外壁を指で軽く触れるようにしましょう。
3-2外壁に物を立てかけない
外壁を指で触れて指の跡がついたりヨレが発生しないからといって、物を立てかけるのもいけません。
指触乾燥が完了した状態でも完全に乾燥するまでには2週間程度は必要です。
そんな状態の外壁に物などを立てかけてしまうと最終的に塗膜が変形してしまい外壁の見た目を損ねてしまうので注意が必要です。
また完全に乾燥したからといってバイクや自転車のような重いものを外壁もたれさせたり立てかけてしまうと塗膜がへこむなどのトラブルが発生します。
塗料の種類や天候などによっても違いはありますが塗装工事を行ってから1年程は物を立てかけないようにする必要があります。
3-3完全乾燥まで油断は禁物
一般的には塗料の種類にもよりますが2週間程完全乾燥するまで時間が必要です。
塗装が完了してから2週間以上経過する前に外壁を触ったり荷物をたてかけないようにご注意ください。
特に外気温の低い季節や湿度が高い季節は2か月ほど完全乾燥まで時間が必要になる場合もあります。
このように天候や季節などにより乾燥時間が大きく変わるので塗装業者などに完全乾燥までどれくらいかかるのか事前に確認しておくと良いでしょう。
4.塗装の乾燥時間を短縮させるコツ
4-1春~秋に外壁塗装を行う
塗料は外気温が高く湿度が低いと乾燥時間が早くなります。
塗料の乾燥時間を短縮する場合、晴れが多い時期で春や夏や秋など気温が高い時期に行うのがベストです。
現在からであれば3月度着工を計画して2月中旬に外壁塗装工事を申し込むのがおすすめです。
4-2溶剤塗料を使用する
雨が多く湿度が高い季節でも外壁塗装は問題なく行えます。
こうした悪条件の状態で外壁塗装を行う場合は乾燥時間を短縮させるために溶剤塗料を選ぶことも可能です。
水性塗料に比べて溶剤塗料は天候の影響を受けにくいので乾燥時間を短縮できます。
ですが溶剤塗料は引火性があるので適切な使用が必要でシンナーを使用しているので人体に悪影響をも与えてしまうリスクがあります。
4-3晴れの日に塗装する
安全面で低リスクな水性塗料であっても晴れた日に塗装を行えば乾燥時間の短縮を行えます。
しかし雨の日に塗装を行うと水滴が塗料に混じって仕上がりが悪くなりになるだけでなく、かなり乾燥時間が伸びてしまいます。
奈良で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽にヨネヤまでお問い合わせください!!
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